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ゴールデンフウジンが決める「知床賞」（ばんえい帯広競馬）

11月28日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、HBC杯「知床賞」（オープン）が行われます。

前開催のオープン-1組・オータムカップから3着ゴールデンフウジン、4着マツカゼウンカイ、5着インビクタなど4頭、北見富士特別から2着コマサンブラック（牡6、金田勇厩舎）、3着シンエイボブ（牝8、久田守厩舎）など5頭、3歳・ばんえい菊花賞の優勝馬キングフェスタの10頭立てです。重量はキングフェスタの5キロ減以外は前走から据え置きで、力量的にオータムカップ組が主流をなしそうです。

◎10 ゴールデンフウジン（牡8、山本正彦厩舎）755キロを本命に推します。オータムカップではメムロボブサップのコンマ6秒の僅差3着と健闘しています。今季は4勝を挙げていますが、そのうちの1勝がオープン-1組の寒露特別でアオノブラックに2秒差をつけて快勝した実績もあります。課題であった障害のかかりも今シーズンは修正されてひと腰で切れているのが一番の強みとなっています。元々末脚の切れには定評がある馬で、ここも20秒台の末脚が見られそうです。

○3 インビクタ（牡6、松井浩文厩舎）755キロが対抗です。今季は3勝しており、念願であった重賞・岩見沢記念優勝に輝いています。その勢いで挑んだ北見記念は、スタートから果敢に攻めて、障害も1番手で仕掛けましたが途中で止まり、競走中止となっていますが、勝ちに行ってのもので度外視できるもの。その後のオータムカップでは修正が見られています。

▲1 マツカゼウンカイ（牡8、松井浩文厩舎）745キロが3番手です。北見記念では勝ち馬から9秒9差の4着と健闘しています。特別戦の重量なら障害もひと腰で切れそうで、末脚の切れは威力十分です。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　10→3・1・8・4（4点）
3連単（フォーメーション）　10→3→1・8・4（3点）

（文／小寺雄司）