岩手
2022年11月27日
得意距離でベストフィーチャー「ひいらぎ賞」(水沢競馬)
27日(日)水沢競馬メイン第11レースは「ひいらぎ賞」(B1級、水沢競馬場1400メートル)。今週から舞台は水沢競馬場に替わります。
◎9 ベストフィーチャー(牝3、新田守厩舎)は中央未勝利から転入。その後掲示板外に沈んだのは前走を含めて1800メートル以上。1400メートル以下では8戦6勝、2、3着各1回と抜群の安定感を誇っています。有力馬は水沢未経験馬が多く、3度経験済みも心強い材料。首位奪回に燃えています。
○10 ビクトリールーラー(牡3、齋藤雄一厩舎)は北海道1勝、大井1勝から約3カ月の休養をはさんで転入。いきなりA級へ格付けされましたが、前走2着確保で通用を証明しましたし、B1降格も好材料。今度は走り慣れた右回りの水沢に替わり、岩手初勝利のシーンまで考えられます。
▲1 セイシーキング(牝3、板垣吉則厩舎)は昨年1勝のみにとどまりましたが、今季3勝、2着3回。着実に力をつけて3走前には古馬初挑戦となったA級でも2着を確保しました。成績が安定しないのが若干不安ですが、B1降格の前走も逃げ粘って2着。絶好の1番枠を引き当て、逃げ切りを狙います。
△2 セイキングダム(牡3、佐々木由則厩舎)は中央未勝利、笠松3勝を経て転入。いきなり3連勝を飾りました。古馬編入後は2着1回ですが、前走は1800メートルの距離が長かった印象。スタートを決めればあっさりまで十分。
△6 フィナルタ(牝6、小林俊彦厩舎)は岩鷲賞5着、クラスターカップJpnIIIでも7着に健闘しました。久しく白星から遠ざかっていましたが、前走快勝で上昇ムード。
△12 コパノラクラク(牝5、板垣吉則厩舎)は堅実さが身上。距離も合いますし、水沢は望むところ。
<おすすめの買い目>
馬単 9→2・6 2→9 (ボックス) 9・10・1(9点)
3連単(フォーメーション) 9・10→1・2・9・10→1・2・6・9・10・12(24点)
(文/松尾康司)