レース展望・予想

岩手

2022年11月28日

地元同士なら負けられないケープライト「太夫黒特別」(水沢競馬)

28日(月)水沢競馬メイン第11レースは2歳馬による「太夫黒特別」(2歳、水沢競馬場1600メートル)。

◎1 ケープライト(牝、佐藤浩一厩舎)は非凡なレースセンスを前面に、若鮎賞2着、芝からダート変更した重賞・若駒賞を優勝。デビューから5戦連続で連対を確保しました。前走・ジュニアグランプリは後方のまま10着に終わりましたが、地元同士の今回は負けられないメンバー構成。首位を奪回し、重賞・寒菊賞へ弾みをつけたいところでしょう。

○6 アサップ(牡、佐藤浩一厩舎)はデビュー4戦目で初勝利を飾りましたが、以降は足踏み。掲示板が一杯でしたが、前走を快勝。マクマホン産駒で母父ステイゴールドですからマイルも合った印象。勢いに乗って連勝をもくろみます。

▲3 キタノムホウ(牡、飯田弘道厩舎)はデビュー戦の芝1000メートルは6着でしたが、ダートに替わって安定ぶりを発揮。すべて3着以上にまとめています。今度は初の1600メートル戦ですが、血統背景、脚質からは基本歓迎。相手は骨っぽくなりましたが、ここも突破の構えです。

△2 セイレジーナ(牝、板垣吉則厩舎)はデビュー戦3着から約3カ月半休養。復帰戦をあっさり逃げ切りました。前走11着に大敗しましたが、自分の競馬ができなかったのが敗因。絶好枠を引き当て、先手を取れれば巻き返し必至です。

△9 エムティウイン(牝、菅原勲厩舎)は勝ち切れないレースが続きますが、掲示板外なしの堅実さが身上。詰めの甘さがネックですが、平坦な水沢で一変の可能性。

△4 ラブバイオレット(牝、菅原勲厩舎)は新馬戦快勝後、苦戦を強いられていますが、前走5着で反撃ムード。

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馬単 1→6・3・2・9 6→1(5点)
3連単(フォーメーション) 1→2・3・6→2・3・4・6・9(12点)

(文/松尾康司)

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