レース展望・予想

笠松

2022年11月29日

連覇を狙うダノングッドが軸「笠松グランプリ」(笠松競馬)

11月29日(火)の笠松競馬メイン第9レースは「第18回笠松グランプリ」(笠松競馬場1400メートル)。

地元東海勢が小粒感否めないメンバー構成なのに対し、遠征勢5頭はすべて勝ち負けできるレベルの実力派馬がズラリと勢ぞろい。今年も遠征勢の上位独占が有力だ。遠征勢の評価差はわずかだが、大会連覇を狙う◎9 ダノングッド(牡10、高知・別府真司厩舎)からの狙いがやはりベター。今年の東海遠征では4月の東海桜花賞が6着、前走のゴールド争覇も2着に留まる。ただ東海桜花賞ではスタートで大きくつまずく不利があり、前走は馬場の重たいインコースを終始通らされるマイナス要因があった。そんな中、10歳の大ベテランは6月・園田FCスプリントから5戦連続重賞で連対中。力の片りんを各地でアピールしてみせる。遠征勢のなかで唯一コース経験があり、しかも勝ちきっているのは大きなアドバンテージ。さらにレースの流れに乗りやすく、ライバルたちの動向を見極めやすい大外枠も好都合と言える。軸馬に一番ふわしい。

そのダノングッドを前哨戦のゴールド争覇で破ったのは○3 ベストマッチョ(セン9、川崎・佐々木仁厩舎)。東海遠征での強さが折り紙付きの名手・吉原寛人騎手の好騎乗もあったが、着差以上の勝ちっぷりでもあった。追い切り気配は前走以上。互角の高い評価が必要だ。

一方、差し勝負なら▲5 アポロビビ(牡6、浦和・小久保智厩舎)に出番。中央時は1月のオープンを含め、ダートのオープン特別V2の実績派だ。手探り面が多い地方デビュー戦で割り引いたが、本領発揮なら鋭い決め脚で頭まで突き抜ける。

目下4連勝と勢い一番の△2 スティールペガサス(牡5、北海道・角川秀樹厩舎)に、地力十分の△6 ルーチェドーロ(牡4、川崎・池田孝厩舎)も一撃十分のV候補だ。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 9⇔2・3・5・6(8点)
3連単(フォーメーション) 9→2・3・5・6→2・3・5・6 2・3・5・6→9→2・3・5・6(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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