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3連勝中テイエムフェローのA級特別初勝利なるか「六角川特別」（佐賀競馬）

20日（土）佐賀競馬メイン第4レースは「六角川特別」（A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎1 テイエムフェロー（牡5、平山宏秀厩舎）は、JRA2勝クラスから2月に佐賀へ転入。初戦は2着でしたが、その後はA2級やA1級の普通競走を3連勝しています。今回は特別初挑戦で、重賞上位実績馬との対戦になりますが、直近の短距離重賞の九州クラウン（3月10日、1400メートル）の上位3頭は不在のメンバー構成。3連勝時と同様の先行策からの押し切りも十分狙えそうです。

○9 テイエムサウスダン（牡7、平山宏秀厩舎）は、2月の佐賀転入初戦は兵庫ウインターカップ（2月8日、姫路1400メートル）へ遠征し6着でしたが、その後は1戦ごとに勝ち馬との差を詰めていき、前走のA1級（3月31日、1400メートル）ではテイエムフェローから1馬身（コンマ2秒）差の2着を確保しています。今回は前々走の九州クラウンに参戦していた3頭の中では最先着（4着）で、佐賀初勝利も十分狙えそうです。

▲5 タケノサイコウ（牡5、古賀光範厩舎）は、10月の佐賀オータムスプリント（1400メートル）の勝利後は休養を取り、2月に戦線復帰。復帰後3戦目となる前走の佐賀スプリングダッシュ（3月30日、900メートル）では先行馬群から離れた中団を進み、勝ち馬からコンマ7秒差の3着を確保しました。今回は1400メートル戦となり、優勝争い進出を期待したいところです。

そのほか、△2 キングキャヴィア（牡7、中川竜馬厩舎）、△4 ウインヒストリオン（牡9、井樋明正厩舎）、△6 ダイリンウルフ（牡7、真島元徳厩舎）らも力量差はさほどなく、混戦模様となりそうです。