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名コンビ復活タイセイドリーマー「八重桜特別」（笠松競馬）

4月18日（木）の笠松競馬メイン第11レースは「八重桜特別」（A級2組、笠松競馬場1600メートル）。

勝ち負けレベルの馬が集まった激戦Vバトル。先行馬ぞろいの構成で展開が向きそうな差し馬◎4 タイセイドリーマー（牡6、後藤佑耶厩舎）を狙い撃ちだ。前走は転入後、初めて大きく崩れてブービー7着に敗れた。初めてのA級1組参戦で力の壁というより、甘いスタートで競走リズムが悪く消化不良の走りに終わった印象が強い。後方から早めの巻き返しスパートで中団まで上昇したが、勝負どころ3コーナー手前で早々に後退し、見せ場少なく終わった。騎手のテン乗りも少なからず影響したのだろう。中間の追い切り、調教からデキ落ちは感じられない上、転入後3連勝を飾った主戦・塚本征吾騎手とのコンビ復活も反撃への好材料になる。人気どころに逃げ、先行タイプが多い構成でテンから速い流れも予想される。自己条件に戻った2組への参戦。自慢の鋭い決め脚がさく裂していい。

安定感魅力は○9 エイシンメヌエット（牝4、今津博之厩舎）。小回りで軽い馬場が先行脚質にぴったり合い、笠松中心のローテーションで1月のA級5組から6戦連続して馬券貢献中。決まって高く安定した先行力を披露し続けている。同型のライバルは少なくないが、連軸という点ではむしろ上位の存在と言える。

▲5 スペシャルトーク（セン6、森山英雄厩舎）はタイセイドリーマー同様に条件が緩和した。前走A級1組の6着は、ひと息のスタートで先行態勢が築けなかった展開負けだった。同条件では1月戦を鮮やかに逃げ切り、3月戦でも2着に粘り込んでみせた。注文通り先制できれば当然勝ち負け。

笠松巧者の△3 キャットリング（牝6、竹下直人厩舎）が再び出張戦に矛先を向けてきた。要警戒だ。