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障害巧者レジェンドボスが逃げ切る「水晶特別」（ばんえい帯広競馬）

4月23日（火）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「水晶特別」（B2級-1組）が行われます。

昨シーズン最終戦でA2、B1格付けの馬が、B2級に降級してのシーズン初戦となります。好調馬が多く、どの馬にもチャンスがある難解な一戦といえます。

◎1 レジェンドボス（牡8、松井浩文厩舎）640キロを本命に推します。昨シーズンの最終戦はA2級-1組の蛍の光賞で1着クリスタルホークの4着と敗れていますが、当日は朝から雪が舞う馬場で、スタートから流れは速くなり、時計勝負の競馬に苦手意識があるレジェンドボスにとっては厳しい展開となりましたが、5秒4の着差なら健闘といえる走りでした。元々は障害自慢の馬で、道中息が入る展開なら末脚も切れるタイプです。

○4 ジェイウェイ（牡7、田上忠夫厩舎）640キロが対抗です。昨シーズンの最終戦はA2級-4組でカツゲンの2着と敗れていますが、当日は降雪の影響で超スピード競馬となり追走一杯。差し届かずの競馬になっています。しかしながら3走前のA2級-5組ではジェイエースの7秒6差の2着、2走前はイワキダイヤに1秒4差をつけて1着、そして前走の2着と毎回堅実な走りを披露。ゴール前の決め脚不足が課題でしたが、重量減の今回は克服できそうです。

▲5 スマイルカナ（牝3、鈴木邦哉厩舎）600キロが3番手です。昨季は7勝を挙げており、そのうちの1勝が牝馬重賞・黒ユリ賞の3歳ナンバー1牝馬です。昨シーズンの最終戦のイレネー記念ではライジンサンに3秒0の僅差2着と牡馬相手にも健闘しています。