レース展望・予想

名古屋

2024年05月03日

フークピグマリオン距離延長はプラス「駿蹄賞」(名古屋競馬)

5月3日(祝・金)の名古屋競馬メイン第11レースは「第63回駿蹄賞」(3歳、名古屋競馬場2000メートル)。

東海の3歳三冠レース第1弾で、29日に行われる東海優駿のトライアルでもある注目の一戦に精鋭12頭がスタンバイ。しかし中心はネクストスター中日本を快勝で飾った◎7 フークピグマリオン(セン、宇都英樹厩舎)だ。東海屈指の決め脚自慢も前走は距離不足から2番人気に甘んじた。しかし後方から手ごたえよく上昇し、3コーナーで前団を射程圏に捕らえると先に抜け出したミトノウォリアーをあっさり差し切り、重賞2勝目をゲット。先行有利の不良馬場に、距離1500メートルだけに価値ある勝利・内容と言えた。元来、距離が延びていいと言われ、初の2000メートルも望むところ。走るたびにパワーアップし、懸案だった手前もスムーズに変えるようになり成長も遂げている。ここを目標に抜かりなく調整され、直前ムードもいい。一冠制覇へ最短距離に控える。

ライバルは○6 スティールアクター(牡、角田輝也厩舎)。2月のスプリングカップ、3月のジュニアグローリーで重賞連勝に成功した実力派。ソツのないレース運びができ、操縦性や完成度の高さがセールスポイント。前回を熱発で出走取消し、最終追い切りでは併せたミトノウォリアーに遅れたものの上々のタイムをマーク。スプリングカップではフークピグマリオンに完勝しており、前々の運びで再度撃破を狙う。

▲1 ミトノウォリアー(牡、角田輝也厩舎)も有力なV候補。ネクストスター中日本ではフークピグマリオンに完敗(2着)したが10戦9連対と堅実駆けに定評ある

上位3頭の力が抜けているが、一角崩しをうかがうのが△10 キャッシュブリッツ(牡、笹野博司厩舎)。転入初戦のスプリングカップこそ5着に留まったが、その後、地元笠松の1組特別、準重賞を連勝し軌道に乗ってきた。中央1勝馬と力の裏付けもあり、一撃を秘める。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
7⇔1・5・6・10(8点)

3連単(フォーメーション)
7→1・5・6・10→1・5・6・10
1・5・6・10→7→1・5・6・10(24点)

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(文/中部地方競馬記者クラブ)

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