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距離延長でエアミュニュレ反撃か「金華山特別」（笠松競馬）

5月22日（水）の笠松競馬メイン第11レースは「金華山特別」（B級1組、笠松競馬場1800メートル）。

◎3 エアミュニュレ（牡4、後藤佑耶厩舎）が反撃だ。B級1組特別2連勝を狙った前走、1番人気に推されたが、まさかの7着に終わった。2走前のB級1組特別では中団から鮮やかに差し切り、難なくクリアしたが、ひと息のスタートに道中の行きっぷりもイマイチ。先行勢決着の展開もあったが、後方で見せ場なく終わった不可解な敗退だった。転入後、崩れたのは前走だけ。初めての57キロの負担重量が微妙に走りに影響したのだろうか。中間の調教、追い切りの動きに気配落ちもない。2走前にしっかり勝ち切った条件にも戻った。中央在籍時の馬券貢献が芝2200メートルで、掲示板内に入ったすべてが中・長距離ともあって、末脚が生きる1800メートル戦は絶好のステージと言える。強敵不在の構成でもあり、素早い巻き返しに期待したい。

ひと叩きされた効果の上積みが大きいのは○7 ハンデンキング（牡6、川嶋弘吉厩舎）。ひと息入り、約3カ月ぶりの復帰戦だった前走のB級特別を2番手から難なく抜け出し、好リスタートを決めた。B級昇級後、4戦2勝、3着1回とクラス上位の安定勢力でもある。当地初距離がポイントになるが、当地マイル戦で5戦4勝、2着1回とオール連対する。久々を叩いて気配もアップ。1ハロンの距離延長ならペース次第で克服できる。

▲4 アルマヘクトール（牡9、森山英雄厩舎）はB級5組の近2戦で2、1着と好調をキープ。条件は上がるが連争いは可能だ。