重賞レース直前情報
■2019年01月16日
第21回新春ペガサスカップ(名古屋)

1月16日(水)に名古屋競馬場にて、第21回新春ペガサスカップ(3歳・1600メートル・15時45分発走予定)が行われます。元日の湾岸ニュースターカップに続いて実施される3歳重賞には12頭が出走。重賞戦線の先にある東海ダービーを目指すためにも、出走各馬はここで好結果を残しておきたいところでしょう。今年の東海地方は例年よりも気温が高め。乾いた馬場への対応力も予想時に考慮しておきたいファクターといえます。

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    過去の傾向
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雪で3月に延期となった2016年を除く、過去5回分の結果からデータをみていく。単勝1番人気馬は2勝、3着1回。昨年は1→2→4番人気の順で決まったが、それ以前は5番人気以下の馬が1頭連対。ただし、3着内馬のうち2頭は、単勝1から3番人気となっている。3着内馬はすべて、3走前までに1着があった。連対馬は、キャリア9戦以下と10戦以上の馬との組み合わせになっている。3走前までに3着があった馬が3着以内に1から2頭入っているデータもある。

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    出走馬短評
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マイネルハイボーン JRA時は芝で7戦して、すべて差のある敗戦。愛知移籍後は4戦1勝だが、この相手では展開面からも苦戦しそうだ。

キャッチザウェーブ 門別では大敗が続いたが、愛知移籍を機に去勢して3連勝をマーク。今回も折り合いが課題になるが、先手主張が叶えば残り目が考えられるかもしれない。

オイコイケ ここまで15戦とローテーションが厳しいが、堅実に差を詰めてくるタイプ。今回も展開次第にはなるが、前崩れのかたちになれば上位に食い込む余地が出てきそうだ。

コマガイム 通算11戦で未勝利だが、すべて5着以内という成績。それでも勝ち馬からは差のある敗戦が続いているだけに、今回も善戦以上は見込みにくい。

ゴールドウエイ JRAでは5戦とも大敗を喫し、愛知移籍後は5戦2勝。しかし時計的には劣勢で、距離延長はプラスでも厳しい戦いになるだろう。

アンタエウス ここまでの3着内率は100%で、現在は5戦連続で連対中。2走前の2着は相手が悪かったといえそうで、この顔ぶれなら先手主張から押し切れそうだ。

トーセンチェロキー 南関東で3戦し、愛知移籍2戦目の昨秋に初勝利を挙げたが、それ以降は善戦止まりという状況。今回もどこまで流れ込めるかというところだろう。

アップリュウ 7月のデビュー戦を勝ち、2走前の2歳1組戦で2勝目を挙げたが、先手を取れなかった2回はともに大敗。その状況では厳しい戦いを強いられそうだ。

ボルドープラージュ 門別でJRA認定戦を勝ち、笠松では準重賞を2勝して、ラブミーチャン記念を勝利。その後の2戦は善戦までだが、ここなら首位争いが期待できる。

トリマゴラッキ 7月のデビュー戦から善戦が続き、前走のJRA認定戦が通算の初勝利。しかし今回はそれ以来の休養明けで、相手関係を含めて様子見とするのが妥当だろう。

マサノビジョン JRAでは4戦とも大敗したが、笠松移籍後は逃げ切りで連勝。今回は初の名古屋で相手強化の一戦となるが、スピード的に侮れない感はある。

リードメロディー 門別で1戦してから愛知に移り、その後は11戦のうち9戦で3着以内。重賞ではひと押し不足の成績だが、仕掛けひとつで食い込む可能性はありそうだ。

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   レースの狙い
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ボルドープラージュはスピード上位で、初の名古屋コースでも首位争いになると判断。アンタエウスは前走圧勝の実績魅力で、ここでも押し切りが期待できそうだ。リードメロディーはメンバー的に展開が向きそうで上位食い込みに注意。マサノビ
ジョンは試金石だが、流れに乗れるようなら善戦以上が考えられる。オイコイケは前が崩れる展開になれば食い込みも。内枠を引いたキャッチザウェーブにもマークしておきたい。


新春ペガサスカップの出走表はこちら

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