重賞レース直前情報
■2019年01月04日
第22回名古屋記念(名古屋)

1月4日(金)に名古屋競馬場にて、第22回名古屋記念(3歳以上・1400メートル・15時40分発走予定)が行われます。ハンデ戦という条件ですが、カツゲキキトキトが出走。6頭立てになったのは、その影響からでしょう。カツゲキキトキトのハンデは58kgで、ほかの5頭との斤量差はそれほど大きくない設定。王者がここでも押し切るのか、それとも東海地区における地方馬限定戦での連勝が途切れることになるのか、注目です。

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    過去の傾向
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過去5年の結果からデータをみていく。単勝1番人気馬は4勝、3着1回。3着以内馬のうち2頭は1から3番人気で、3着内馬15頭のうち14頭は5番人気以内となっている。連対馬はすべて、前走が2着以内または名古屋グランプリJpnII。7歳以上の馬が3着以内に1頭以上入っている。

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    出走馬短評
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サンデンバロン 昨年のこのレースの覇者で、最近5戦のうち4戦が2着と、3連勝で臨んだ昨年よりは臨戦過程としてはいまひとつ。それでも地力的に上位とみるのが妥当だろう。

ポルタディソーニ 重賞での2勝はいずれも1600メートル以上で、1400メートルでは昨年の東海桜花賞での2着が最高。今回も距離が課題になるが、流れひとつで善戦以上を狙いたいところだ。

マヤブリリアント JRAでは未勝利でも名古屋では好走が続いたが、昨年4月末以降は差のある敗戦が多数。その成績では、上位争いまでは見込みにくい。

メモリートニック JRAのダート短距離で1勝を挙げ、愛知移籍後は25戦して3着以内が23回。重賞でも3着4回、4着1回と善戦しており、今回も相手なりに走れるだろう。

リョーシンヒナタ JRAでは大敗が続いたが、愛知移籍後は大崩れが少ない成績。しかし重賞では3戦して、4着、6着、7着という成績では、ここに入ると厳しそうだ。

カツゲキキトキト 昨年11月から月2走のローテーションで、今回は前走から中10日。さらに58kgという負担重量を加味すると、確勝とまでは言いにくい。

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   レースの狙い
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カツゲキキトキトの評価が最大の要点で、久々の1400メートル、日程などを考えると、軸不動ではあっても1着固定にはしにくい感も。逆転候補として、先行策からしぶとく伸びるサンデンバロンを指名したい。メモリートニックはひと押し不足でも相手なりに走れるタイプで、今回も善戦以上が狙えそう。ポルタディソーニは距離がカギだが、立ち回りひとつで上位に食い込む可能性がある。


名古屋記念の出走表はこちら

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