重賞レース直前情報
■2019年08月12日
第24回クラスターカップ JpnIII(盛岡)

8月12日(振・月)に盛岡競馬場で、第24回クラスターカップJpnIII(3歳以上・1200メートル・16時50分発走予定)が行われます。JRAからはノボバカラ、ヒロシゲゴールド、コパノキッキング、ヤマニンアンプリメ、アシャカダイキが出走。地方他地区勢はブルドッグボス(北海道)ら5頭が遠征。地元岩手勢はラブバレットら4頭が迎え撃ちます。14頭の熱き戦いにご期待ください。

*********
過去の傾向
*********
2018年は1番人気のディオスコリダーが4着に敗れた。前年末のカペラステークスGIII以来で、長期休養明けが響いたのかもしれない。その年に勝ったオウケンビリーヴは前走スパーキングレディーカップJpnIIIで2着。重賞未勝利のため重量は52キロだった。14年1着のサマリーズ、同年2着のスイートジュエリーも同じ52キロ。牡馬に換算すると54キロで、この重量で好走している馬が多い(17年は1着から3着まで独占)。別定戦ではあるが、手ごろな重量の好調馬がいれば注目したい。地方勢は地元岩手のラブバレットが目下、4年連続で3着以内と好走している。その他では15年にはポアゾンブラック(北海道)、13年にはラブミーチャン(笠松)が連対しており、ともにGI/JpnIでの連対実績があった。

************
JRA所属馬短評
************
ノボバカラはしばらく成績が不振だったが、ここ2走は好走。前走北海道スプリントカップJpnIIIは完敗ながらも最後までしぶとく食い下がり、3着に残った。盛岡はマイルチャンピオンシップ南部杯JpnIで2着に好走した実績があり、今回も期待して良さそうだ。

ヒロシゲゴールドは4月の天王山ステークスで9着と敗れて以来の実戦。血統的にひと息入れたことが功を奏する可能性がある。要警戒と見る。

コパノキッキングは前走東京スプリントJpnIIIが2着。不良馬場の競馬で、前に行った馬が止まらない展開の中追い込んでおり、内容的にはかなり評価できる。ただ、追い込み馬なので展開が向かないと差し切るのは大変であることも事実。果たして今回はどうなるか。

ヤマニンアンプリメは前走北海道スプリントカップJpnIIIで待望の重賞初制覇。外めから楽に3番手につけ、最後は3馬身抜け出す完勝。紅一点とは思えぬ貫禄のレース運びだった。今回は左回りになるが、連勝の可能性は十分ある。53キロの斤量もかなり有利に見える。

アシャカダイキはオープンクラスに上がってからは苦しんでいる。ここでもどうか。

*************
地方所属馬短評
*************
メイショウアイアン(北海道)は2走前の北海道スプリントカップJpnIIIが2着。展開がはまり、外からの末脚が決まった。今回も展開が向けばという感じだが、コース替わりはどうか。昨年のクラスターカップJpnIIIは6着に敗れている。

ショコラブラン(北海道)はワンパンチ足りないが、先行できるスピードはあるし、善戦は十分可能だろう。

今年もラブバレット(岩手)は出走。自身の年齢的な衰えは感じさせないが、今年は中央勢が強い。3着でも健闘と言えるかもしれない。

*************
予想のポイント
*************
今年は中央勢が強い印象。アシャカダイキ以外の4頭はすべて有力と見る。近走の安定感が抜群で、勢いもあるのがヤマニンアンプリメ。連軸としてはこの馬が最適か。実績ではコパノキッキングが上位で、力を出し切れればアッサリ差し切ってもおかしくない。ヒロシゲゴールドの先行力、ノボバカラの地力も侮れない。


クラスターカップ(Jpn3)オープンの出走表はこちら

齊藤修の予想にのる

テシオブログの予想にのる
 
 初心者にオススメ!AI予想
[9]ページ先頭へ
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。