重賞レース直前情報
■2019年08月25日
第45回ビューチフルドリーマーカップ(水沢)

8月25日(日)に水沢競馬場にて、第45回ビューチフルドリーマーカップ(3歳以上牝馬・1900メートル・17時45分発走予定)が行われます。このレースで実績を残している北海道からの遠征馬が今年は不在。それでも南関東から4頭、金沢、兵庫から各1頭と、遠征馬が出走馬の過半数という、例年以上といえるラインナップになりました。地元馬にとっては、遠征馬の上位独占を阻止したいところでしょう。

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    過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。1番人気は3着以内に入線。7番人気が3着以内に2回入っているが、それ以外の13頭は5番人気以内。1から3番人気のうち2頭以上が3着以内に入っている。過去5年とも遠征馬が勝利を挙げているが、岩手所属馬も2着または3着に1頭以上が入っている。2走前までにノースクイーンカップまたは兵庫サマークイーン賞で2着以内に入っていた馬が1頭だけ連対。また、2走前までにダートグレードレースに出走していた馬が1頭だけ連対している。

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    出走馬短評
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ファイトウィン 大井で3勝を挙げたが、昨年以降は勝ち星なしで大敗も多数。岩手移籍初戦のフェアリーカップは最低人気で2着に入ったが、今回の相手は強力だ。

グレースレジーナ 大井からの遠征馬。東京プリンセス賞で4着、のじぎく賞で2着に入り、休み明けの前走は古馬B3クラスで善戦。ここでも上位争いが見込めそうだ。

エイシンミノアカ 兵庫からの遠征馬。JRA時に盛岡の条件交流戦を含む3勝を挙げるも、兵庫移籍後は善戦まで。それでも引き続き堅実に差を詰めてくるだろう。

コスモパープル JRA未勝利から高知に移って5勝を挙げ、その後は南関東で9勝をマーク。一昨年の夏以降は低迷したが、岩手移籍後は7戦4勝と復調の感がある。

トーホウボニータ 金沢からの遠征馬。JRA未勝利から愛知に移って4勝を挙げたが、その後は昨夏の金沢初戦での1勝のみ。その成績では今回も苦戦必至だろう。

アーリーバード JRA未勝利から岩手に移り、12戦中11戦で5着以内と安定。しかしこのメンバーに入ると、力量的に劣勢という感が否めない。

アッキー 川崎からの遠征馬。JRAのダートで3勝を挙げ、南関東では未勝利でも上級条件で3着3回。その実力ならば、ここでも上位争いが可能だろう。

クレイジーアクセル 大井からの遠征馬。3歳時に東京湾カップを勝ち、関東オークスJpnIIで3着に入るなど活躍。前走の門別に続く重賞連勝の期待がかかる。

アクアレジーナ 大井からの遠征馬。グランダム・ジャパンの重賞に精力的に出走しているが、昨夏以降は大敗多数。力量的にも引き続き苦しい戦いが続きそうだ。

そのほか、ヒワラニ、ウインプラージュが出走する。

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   レースの狙い
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クレイジーアクセルは力量的に上位で、今回も先手主張から押し切れそう。アッキーは詰めひと息の成績だが、このメンバーなら善戦以上が期待できる。グレースレジーナは休み明けの前走が上々で、仕掛けひとつで勝機まで。差し脚を長く使えるエイシンミノアカも押さえたい。コスモパープルは力量的に微妙だが、先行力を発揮できれば残り目も。


ビューチフルドリーマーカップ(M1)(フオープン牝馬の出走表はこちら

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