重賞レース直前情報
■2019年09月06日
第16回園田チャレンジカップ(園田)

9月6日(金)に園田競馬場にて、第16回園田チャレンジカップ(3歳以上・1400メートル・20時00分発走予定)が行われます。今年は愛知からの1頭を含む12頭。近走成績が良好な馬と重賞実績がある馬が集まりました。当日の園田競馬場は、日中の気温が高くなりそうで、砂が相当に乾くコンディションになりそう。その条件でどういった展開になるのか、出走メンバーを考慮しながら予想に取り組むべき一戦といえます。

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    過去の傾向
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過去5年の結果をみていく(昨年は台風のため、9月21日に延期されて実施)。1番人気馬は2勝、2着2回。最近4年は1から3番人気馬のうちの2頭が3着以内に入っている。2走前が1着だった馬が1から2頭連対。連対馬10頭の前走は、重賞または重賞以外で1着となっている。3着内馬15頭のうち11頭は7番より外から発走。ゼッケン7番の馬が5年連続で3着以内に入っている。

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    出走馬短評
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キクノステラ 昨年のこのレースは7連勝中の勢いで臨んだが、ハナ差2着に惜敗。その後も重賞で好走しており、園田競馬場では16戦して3着内率100パーセントという安定感がある。

ナチュラリー 兵庫若駒賞で初勝利を飾るも、その後は低迷。しかし3歳夏以降は上々の成績で、昨秋以降に重賞を2勝して、現在、園田競馬場では出走機会4連勝中となっている。

ゴールドスーク JRAのダート1400メートルで4勝を挙げ、昨秋の兵庫移籍後に2勝を追加。しかし休養から復帰した今春以降はひと押し不足で、展開的にも厳しそうだ。

ペリステライト JRA時は条件交流戦で1勝し、兵庫移籍後の4歳夏に2勝目を挙げ、それ以降は大崩れが少ない成績。今回の相手は強力でも、差し脚が届く可能性は考えられる。

イルティモーネ JRAでは2戦とも大敗し、兵庫移籍後は善戦が続いて徐々に上昇。園田ウインターカップは最下位だったが、最近5戦の成績なら要警戒だ。

エイシンヴィーヴォ JRAでは5戦未勝利だったが、兵庫では移籍初戦から5連勝。全体的に善戦傾向がある成績だが、ここに入ると底力に欠ける感が否めない。

ウインクレド 愛知からの遠征馬。2歳夏にJRAの芝短距離で勝利を挙げたが、昇級後は善戦止まり。愛知移籍後は8戦とも3着以内と好成績だが、今回の相手は強力だ。

コーナスフロリダ 兵庫ダービーを含む重賞3勝の実績はあるが、古馬混合戦ではひと押し不足。今回はデビュー戦以来の1400メートルという点も、心配材料といえるだろう。

エイシンエンジョイ 2歳時に北海道で3勝を挙げ、大井に移って2勝を追加。今春の兵庫移籍後は5戦とも2着以内で、前走は笠松で圧勝したスピードには今回も要注目だ。

プレミアムフライト 2歳夏に大井でデビュー戦から連勝したが、それ以降は苦戦続き。2走前に通算3勝目を好時計でマークしたが、この相手では少々厳しそうだ。

そのほか、エイシンホクトセイ、ショウサンルヴィアが出走する。

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   レースの狙い
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内枠と外枠に逃げ先行タイプがいる枠順なら、前半のペースが速くなりそう。となれば、最内枠が課題でも決め手があるキクノステラが狙えそう。ペリステライトも差し脚堅実で首位争いが可能だろう。イルティモーネも流れひとつで逆転が十分。ナチュラリーは内枠から先手を取り切れれば粘り込む可能性が出てくるだろう。ウインクレドは力量的に微妙だが、流れ込みに少々警戒。穴は距離短縮で臨むコーナスフロリダ。


園田チャレンジカップ重賞23歳以上登録馬の出走表はこちら

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