重賞レース直前情報
■2020年01月19日
第61回花吹雪賞(佐賀)

1月19日(日)に佐賀競馬場にて、第61回花吹雪賞(3歳牝馬・1800メートル・18時00分発走予定)が行われます。昨年はスーパージンガが圧倒的な人気に応えて勝利しましたが、2着と3着に入ったのは未勝利馬。今年も断然人気に推されそうな馬がいますが、伏兵が台頭する可能性はあるでしょう。それでも出走10頭のうち9頭が1750メートル以上に出走した経験がありますから、絞りやすい一戦かもしれません。

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    過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。1番人気は4勝。一昨年は7→3→4番人気の順で入った。前走が佐賀のレースで2着以内だった馬が1頭だけ入線。4走前が門別競馬場だった馬が1頭だけ連対している。このレースまでの出走が8から11回だった馬が1頭だけ連対。最近4年は当日の馬体重が430kg未満だった馬が1頭以上連対と、小柄な馬の好走が多い。

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    出走馬短評
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トップレベル ここまで6戦とも3着以内と安定しており、スタートひと息でも堅実に差を詰めるタイプ。今回も仕掛けひとつで首位争いが可能だろう。

ミスカゴシマ 佐賀では6戦6勝で、敗れたのはJRA遠征の6着と金沢シンデレラカップの2着だけ。短距離のほうがベターでも、引き続き中心視が妥当だろう。

エンゼルリーナ 北海道で3戦目にJRA認定戦を勝ち、2走前の佐賀初戦を快勝。距離延長の前走は先行するも3着だったが、佐賀2走目なら粘り強化が見込めそうだ。

ビレッジスカイ 唯一の勝利は3走前の900メートル戦で、それ以上の距離ではひと押し不足。前走の1750メートル戦で最後に失速した内容では、強調しにくい感がある。

カシノオーロラ ここまで12戦して2着と3着が各1回。前走は好位でしぶとく粘ったが、このメンバーに入ると力量的に劣勢という感が否めない。

カミノメグミ 夏に九州産馬限定戦を制し、小倉のひまわり賞では7着に健闘。しかしスピード的には上位でも、今回の距離では厳しいだろう。

キンカイレナ スタートで遅れる点が課題だが、後半の差し脚は堅実。中距離での2戦は最後に伸びを欠いているが、差しに徹するようなら侮れない。

そのほか、マウンテンアリス、スターオブファイン、ムーンパスリターンが出走する。

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   レースの狙い
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ミスカゴシマは佐賀で6戦6勝と実力上位で、ここでも先行して押し切る可能性が大。堅実に差を詰めてくるトップレベルが強敵だ。エンゼルリーナは展開がカギだが競らずに先行できれば残り目がありそう。キンカイレナはハイペースの流れになれば差し脚が届く可能性が出てきそうだ。カシノオーロラは力量的に劣勢だが、3連勝式の穴として挙げておく。


花吹雪賞3歳牝馬オープンの出走表はこちら

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