重賞レース直前情報
■2023年11月09日
第10回ラブミーチャン記念(笠松)

11月9日(木)に笠松競馬場にて、第10回ラブミーチャン記念(2歳牝馬・1600メートル・15時45分発走予定)が行われます。今年は北海道から3頭、金沢から1頭、笠松所属が4頭というメンバー。北海道の3頭は重賞で連対経験があるだけに、地元所属馬にとっては厳しい戦いになりそう。そうなると、どれだけ狙い目を絞れるかという点が予想における最大のポイントとなるのかもしれません。

 ------------------------------
    過去の傾向
 ------------------------------
過去5年の結果をみていく。単勝1番人気は4勝、2着1回。連対馬はすべて4番人気以内で、2番人気馬が必ず3着以内に入っている。東海地区以外からの遠征馬が1から2頭連対。ただ、笠松所属馬も21年を除いて2着以内に入っている。2走前までに所属競馬場のレースで勝利していた馬が1頭だけ連対。通算5から6戦だった馬が1頭だけ連対しているデータもある。

 ------------------------------
    出走馬短評
 ------------------------------
タノシンダモノガチ ここまで8戦して、唯一の勝利は地元デビュー馬限定の未勝利戦。最近2戦の内容的にも、ここに入ると厳しい感が否めない。

ヴィヴィアンエイト 北海道からの遠征馬。前走でエーデルワイス賞JpnIIIの勝ち馬に勝利した実績は上位。今回は岡部誠騎手が手綱を取る点も魅力的だ。

シトラルテミニ 北海道からの遠征馬。園田プリンセスカップは2着だったが、前走の金沢シンデレラカップは完勝。前走から間隔が短い点だけが課題だろう。

バラライカ 北海道からの遠征馬。初戦5着のあと8戦連続3着以内と安定しているが、気性難が問題。そこをクリアすれば首位争いができる実力がある。

エイシンコーネリア 北海道で一般戦を勝ち、JRA認定戦でも善戦。笠松では移籍初戦を快勝して前走のネクストスター笠松は苦戦したが、地力的には侮れない。

アコー 新馬戦を快勝し、その後は3戦連続2着で前走のネクストスター笠松は3着。その安定感は魅力だが、今回の相手は強力だ。

ショウガフクキタル 金沢からの遠征馬。JRA認定戦を含む3勝を挙げたが、重賞では善戦止まり。前走も2着馬から2秒4差では少々厳しい感がある。

タイセイマロン JRAで4戦とも大敗したが、笠松移籍初戦は後方から余裕ある差し切り勝ち。ただ、今回は試金石の一戦と考えるのが妥当だろう。

 ------------------------------
   レースの狙い
 ------------------------------
シトラルテミニは前走から中17日での再輸送だが、余力を残して勝利した前走の内容ならば今回も崩れることはなさそう。前走で北海道の重賞を制したヴィヴィアンエイトが強敵だ。バラライカは折り合いがカギだが素質的には互角以上で、この3頭の勝負になる可能性が高いだろう。あとは3連勝式の3列目までと考えるほうがよさそうで、その候補として善戦続くアコー、移籍2戦目のタイセイマロン、金沢のショウガフクキタルを挙げておく。


ラブミーチャン記念(SP1)2歳牝馬・オープンの出走表はこちら

齊藤修の予想にのる
 
 初心者にオススメ!AI予想
[9]ページ先頭へ
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。