重賞レース直前情報
■2024年01月25日
第41回ウインター争覇(笠松)

1月25日(木)に笠松競馬場にて、第41回ウインター争覇(4歳以上・1800メートル・15時45分発走予定)が行われます。今年は8頭立てで、そのうちの4頭が名古屋所属。23年の大晦日の東海ゴールドカップはストームドッグが勝ち、笠松所属馬限定のネクストスター笠松を除けば1年以上も遠ざかっていた笠松所属馬による笠松の重賞制覇が実現。そのレースで1着と2着に入った笠松の2頭には、再度の勝利に期待がかかる一戦となります。

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   過去の傾向
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過去5年の結果をみていく(23年までは2月に実施)。単勝1番人気は2勝、3着1回。22年は3→2→1番人気の順だったが、それ以外は6番人気以下の馬が3着以内に1から2頭入っている。前走が2から4着だった馬が1頭だけ連対しているのが特徴的。3走前が重賞だった馬が1から2頭連対している。通算5勝以下の馬が3着以内に1から2頭入っているデータもある。

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   出走馬短評
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セイルオンセイラー JRA時は3歳夏までに3勝を挙げたが、その後は大敗の連続。名古屋移籍後も苦戦が続く状況では、ここでの一変は考えにくい。

ストームドッグ 南関東で5勝を挙げ、昨春から笠松所属で3勝し、夏以降は成績ひと息だったが大晦日の東海ゴールドカップで久々の勝利。今回も先行粘り込みには要警戒だ。

ナリタブレード JRAの芝で3勝を挙げ、笠松では移籍初戦を快勝し、続く東海ゴールドカップはハナ差2着。その実績なら仕掛けのタイミングひとつで首位争いが狙える。

コンビーノ 新馬戦を勝ったあとは低迷したが、昨春から5連勝と一変し、重賞でも2着3回と好走。5戦連続連対中の近況ならば、ここでも先行押し切りが期待できる。

ファルコンウィング 大井の羽田盃で3着に入るなど活躍したが、22年の夏以降は苦戦続き。昨春以降は名古屋所属で4勝と復調したが、最近3戦は差のある敗戦が続いている。

エンジョイリッキー デビューは3歳3月と遅れたが、ここまで11戦9勝で3着内率100%の勢いは魅力。今回は相手が強化されるが、好位付けもできるタイプで侮れない。

ドラゴステ 南関東で未勝利だったが、岩手で3勝して笠松でも3勝をマーク。ただ、ここに入ると力量的に少々厳しいと言わざるを得ない。

アルバーシャ JRAの芝長距離で2勝して、名古屋では移籍初戦から3連勝。北國王冠では大敗したが、その後は笠松で連続3着の内容なら今回も善戦以上が可能だろう。

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   レースの狙い
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ナリタブレードは東海ゴールドカップでハナ差2着の惜敗だったが、今回も仕掛けひとつで差し切りが十分。好位差しの形が取れるコンビーノが強敵だ。ストームドッグは今回も競らずに先行できれば残り目がありそう。エンジョイリッキーは相手が上がるが折り合いひとつで押し切る可能性が考えられる。差し脚を長く使えるアルバーシャが連下の押さえ。


ウインター争覇(SP3)4歳以上・オープンの出走表はこちら

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