重賞レース直前情報
■2024年03月26日
第26回黒船賞JpnIII(高知)

3月26日(火)に高知競馬場で、第26回黒船賞JpnIII(4歳以上・1400メートル・16時45分発走予定)が行われます。JRAからはレディフォース、シャマル、サンライズホーク、マルモリスペシャル、ヘリオスが出走。地方他地区からはメルト(名古屋)ら4頭が遠征。地元高知勢はヘルシャフトら3頭が迎え撃ちます。12頭の熱き戦いにご期待ください。

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過去の傾向
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過去5年の3着内馬15頭のうちJRA馬が11頭。馬券絡みしたJRA馬はすべて5番人気以内だが、地方馬も22年3着ダノングッド(高知)の6番人気を除けば4番人気以内。勝ち馬は1400メートルがベストというタイプが多い印象で、同距離のダートグレードで実績がある馬は有利。ただ、19年1着サクセスエナジーは20年が3着、22年1着イグナイター(兵庫)は23年が3着と、前年優勝馬が翌年に連対を外している。過去の実績や適性だけでは押し切れないレースでもある。前走で1400メートルの重賞やオープン特別を使われた馬は有力。ただし、5着以内というのが目安で、19年2着ヤマニンアンプリメは大和ステークス1着、23年1着シャマルは兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで2着だった。

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JRA所属馬短評
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レディフォースは通算成績が6戦4勝。前走3勝クラスの河原町ステークスは好スタート後、好位に控えて追走し、最後の直線で抜け出してきた。まだ上を目指せそうな存在で、牝馬限定の重賞であればすぐにでも通用するかもしれない。ただ、今回は牡馬相手の重賞で、地方のコースも初めて。どこまで通用するか。

シャマルは昨年の黒船賞JpnIIIを3馬身差で快勝。ヘリオスとイグナイターを下しており、内容も濃い。ただ、昨年に比べると状態面はいま一つ。休み明けから根岸ステークスGIII・7着、かきつばた記念JpnIII・4着と徐々に良くなってきてはいるが、さらに上積みがあるかどうか。

サンライズホークはダートグレード3連勝中。前走かきつばた記念JpnIIIは他馬が避けていた内目のコースを通ってハナを切り、勝負どころではヘリオスに並ばれて、一瞬交わされたシーンもあったが、最後の直線の叩き合いを制した。地力強化が見えて、充実ぶりがうかがえる。

マルモリスペシャルはギャラクシーステークスを勝利した後に挑んだ前走兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIが4着。中団で追走し、直線は外から追い上げて勝ち馬と0秒2差だった。このクラスでも十分通用するメドが立っており、上位争いが期待できる。

ヘリオスは近2走、根岸ステークスGIII・4着、かきつばた記念JpnIII・2着。8歳馬ながら昔のようないい状態に戻っている。黒船賞JpnIIIは22、23年とも2着と好走。3度目の挑戦で勝利を飾れるか。

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地方所属馬短評
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ヘルシャフト(高知)は元JRA所属で、3歳時に伏竜ステークスでテーオーケインズに勝利したことがある。ダートグレードは未経験ながら現在、高知1300から1400メートルで3連勝中。どこまで通用するか注目。

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予想のポイント
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中心はサンライズホーク。レースっぷりは決して安心して見ていられるという感じではないが、実際には粘り強い走りを見せている。ヘリオス、マルモリスペシャル、シャマルもそれほど差はないが、連勝の継続が期待できそう。


黒船賞(Jpn3)[指定交流]4歳以上指定交流の出走表はこちら

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