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平成26年12月29日
重賞 農林水産大臣賞典/社台スタリオンステーション協賛
第40回桐花賞(ハーツクライ賞) みどころ
〜 平成26年12月31日(水) 水沢競馬場 15時15分発走 〜
岩手県競馬組合
岩手競馬グランプリ『第40回桐花賞』の枠順が確定しました!
「北上川大賞典」を貫禄勝ち。岩手重賞4勝目に自信の登場、王者ナムラタイタンは5枠5番!
里帰り初戦を快勝。「北上川大賞典」でも2着に粘ったモズは6枠8番!
驚異の成長力で重賞2勝、打倒ナムラタイタンに燃えるコミュニティは7枠10番!!
12月31日(水)、大晦日恒例の『第40回桐花賞』の枠順が確定しました。水沢2000mを舞台にフルゲート12頭で覇を競い、優勝馬主には社台スタリオンステーション様の協賛により、種牡馬ハーツクライの配合権利が贈呈されます。
ファン投票で圧倒的な1位に支持されたのがナムラタイタン。中央ダート9勝馬は今年の春に鳴り物入りで岩手競馬転入。期待どおり「赤松杯」、「シアンモア記念」、「一條記念みちのく大賞典」と重賞3連勝。いずれも大差勝ちを収めました。
夏場は体調を崩して3ヵ月半ほど休養。ぶっつけ本番で臨んだ「マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)」は地方最先着となる6着。仕上がり途上でも底力を垣間見せました。
続く「JBCクラシック(JpnI)はGI(JpnI)ホース6頭が出走する豪華な顔ぶれ。ここでも地方最先着(6着)を果たしました。
前走「北上川大賞典」では2500mの最長距離戦。前半で折り合いを欠きましたが、直線でモズをきっちり捕らえて完勝。岩手では敵なしを改めて証明しました。
今回の2000mも望むところ。重賞勝利で1年をキッチリと締めくくりたいところでしょう。
モズは昨年、中央から転入初戦で「北上川大賞典」を逃げ切り、いきなり重賞制覇。「桐花賞」でも逃げてスーブルソーの2着を死守しました。
今季春初戦2着後、北海道へ移籍して1勝をマーク。岩手へ里帰り初戦は貫禄の逃げ切り勝ちを収め、「北上川大賞典」2着。ナムラタイタンを相手に見せ場を十分作りました。気分良く逃げられればナムラタイタンにアッと言わせるシーンがあるかもしれません。
コミュニティは岩手で秘めた素質が開花。年をまたいで重賞1勝を含む12連勝マークでついにオープン入りし、その後重賞2勝をあげました。
「北上川大賞典」は3着ながら、直線で猛追してモズに半馬身差まで肉薄。前走「白嶺賞」は大外がこたえて4着でしたが、現状は2000mがベストの条件。2強に割って入るか注目が集まります。
ワットロンクンは北海道デビュー2着から岩手へ移籍。アッサリ2連勝を飾り、南関東でも3連勝と大物ぶりを発揮しました。
「黒潮盃」13着後、3ヵ月半の休養をはさんで里帰り。久々をモノともせず圧勝し、さらに気配アップしました。55キロと斤量にも恵まれ、初重賞も決して夢ではありません。
スーブルソーは昨年の桐花賞馬。今シーズンは順調さを欠いて1勝のみにとどまっていますが、ここに来て復調気配。奇跡の復活なるか。
ほかにも昨年3着トーホクアロー、驚異の粘りが身上マイネヴァイザーなど伏兵もズラリ。
2014年最終日を飾る『第40回桐花賞』の発走は31日(水)15時15分。
岩手競馬この一年の総決算、激闘必至のレースに是非ご注目ください。
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