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平成２７年　６月　１８日　

重賞　　第43回一條記念みちのく大賞典（ルーラーシップ賞）みどころ
〜 平成27年６月21日(日)　水沢競馬場　16時50分発走 〜

岩手県競馬組合

　岩手競馬、伝統の一戦『第43回一條記念みちのく大賞典』の枠順が確定しました！

　トライアル「あすなろ賞」快勝。重賞６勝目に王手をかけたコミュニティは５枠６番
　「北上川大賞典」に続いて芝2400ｍ「かきつばた賞」も制覇。驚異の粘りが武器モズは５枠５番
　「シアンモア記念」３着後、「みちのく大賞典」に照準ピタリ。ケイジータイタンは６枠８番
　４ヵ月半ぶりの実戦をモノともせず１着。さらに気配アップ明らかワットロンクンは１枠１番!!

　６月21日（日）、水沢2,000ｍを舞台に行われる岩手競馬伝統の一戦『第43回みちのく大賞典』の枠順が確定しました。このレースの優勝馬主には社台スタリオンステーション協賛により、種牡馬ルーラーシップの配合権利が贈られるほか、１着馬には「マーキュリーカップ(JpnIII)」の優先出走権が与えられます。さらには盛岡と水沢を往復する馬運車に優勝馬の名前が刻まれるとあって、各陣営とも力が入っています。

　 コミュニティは昨年大みそかの「桐花賞」を優勝。悲願の打倒ナムラタイタンを果たしました。今シーズン当初はマイルの忙しい競馬が合わず入着止まりでしたが、1800ｍの「あすなろ賞」を快勝。トライアル戦を勝ち上がって「みちのく大賞典」に駒を進めてきました。
　 コミュニティは盛岡もこなしますが、水沢2000ｍがベストの条件。「桐花賞」に続いてビッグタイトル制覇に燃えています。

　 モズは芝2400ｍ「かきつばた賞」で鮮やかな逃げ切りを決めて優勝。「北上川大賞典」に続いて重賞２勝目を飾りました。
　 身上とするのはスピードと類まれなスタミナ。自分の型に持ち込めば驚異的な粘りを発揮します。
 
　ケイジータイタンは「シアンモア記念」３着でしたが、マイルが合わなかった印象。中央４勝をダート1700ｍ以上でマークしており2000ｍは望むところ。「シアンモア記念」後は「みちのく大賞典」１本に絞って調整を進めてきました。
 
　ワットロンクンは南関東から再転入後、「桐花賞」３着。今季始動が５月末までずれ込みましたが、復帰初戦を逃げ切り勝ち。４ヵ月半ぶりの実戦をモノともしませんでした。この一戦を叩かれて良化必至。３強に割って入るか注目が集まります。

　『第43回一條記念みちのく大賞典』の発走は21日(日)16時50分。
　伝統の一戦に名前を刻むのはどの馬か。ダートの王道2000ｍ戦の熱き戦いにご注目ください。