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■2018年06月01日
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔準重賞〕かきつばた賞 みどころ

平成30年5月31日

準重賞  第21回かきつばた賞 みどころ
〜 平成30年6月2日(土) 盛岡競馬場 17時5分発走 〜

岩手県競馬組合

全国交流・せきれい賞トライアル「第21回かきつばた賞」の枠順が確定しました!

4戦3勝のORO芝2400mなら主役は譲れない。盛岡芝の鬼サンエイゴールドは3枠3番
サンエイゴールドに4馬身差で圧勝。衝撃の岩手デビュー戦エイシンエルヴィンは4枠4番
盛岡芝2勝で適性は証明済み。南関東で揉まれてきた4歳馬ブラックロードは6枠8番
新潟芝2200m・500万下で1勝。距離延長は望むところメナスコは8枠12番

6月2日(土)、盛岡芝2400mを舞台に行われる準重賞「第21回かきつばた賞」の枠順が確定しました。このレースの1、2着馬には地方競馬全国交流・せきれい賞(7月29日)の優先出走権が与えられます。

サンエイゴールドは盛岡芝で通算8勝、重賞5勝と断然の実績を誇ります。昨年12月の北上川大賞典後、5ヵ月半休養。芝に合わせて調整を進め、満を持してOROターフ特別から始動。新参エイシンエルヴィンに完敗を喫しましたが、ひと叩きしてかきつばた賞は昨年と同じステップ。この一戦に照準をピタリと合わせました。盛岡芝2400m戦は過去4戦3勝3着1回。ゆったりと流れる同条件で最大能力を発揮し、前走の雪辱と2連覇に意欲満々です。

エイシンエルヴィンはアイルランド生まれのシャマーダル産駒。中央芝で3勝をマークし、エイシンヒカリの欧州遠征に帯同。フランス・メゾンラフィット競馬場で行われた「モントルトゥー賞」(直線芝1600m)を快勝しました。続いてイギリスGI・クイーンアンステークスに挑戦10着から帰国し、1600万下へ在籍。その後、南関東8戦を使い、盛岡芝を求めて岩手入り。初戦を4馬身差で圧勝し周囲をアッと言わせました。距離が延長されますが、一度経験していますし、折り合いもつくタイプですから2400mも克服十分。逆転首位を狙います。

ブラックロードは昨年4月、南関東2勝から転入。3戦目の3歳芝2400m・サファイア賞で白星を飾り、3歳交流・オパールカップも優勝。古馬初挑戦・せきれい賞は逃げて5着でしたが、キャリアを考えれば健闘の部類。以降はダート戦で苦戦を強いられ、南関東2戦を経て里帰りしました。盛岡芝適性はすでに証明済み。相手は強力ですが、4歳の成長力で突破するか注目。

メナスコは転入初戦でエイシンエルヴィン、サンエイゴールドに次ぐ3着を確保。距離は新潟芝2200m・500万下1勝なら、むしろ望むところ。コース2度目でさらに上を目指します。

ほかに長距離向きエルズミーア、ロキ、メドゥシアナも上位を狙って虎視眈々。

せきれい賞トライアル「第21回かきつばた賞」の発走は6月2日、17時5分。盛岡芝の最長距離戦・2400mを舞台にどんな戦いを繰り広げるのか、ご期待ください。

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