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■2018年06月08日
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕岩手ダービーダイヤモンドカップ みどころ

平成30年6月8日

ダービーシリーズ2018
重賞 第38回岩手ダービーダイヤモンドカップ みどころ
〜 平成30年6月10日(日) 水沢競馬場 18時10分発走 〜

岩手県競馬組合

“ダービーシリーズ2018”第6弾「第38回岩手ダービーダイヤモンドカップ」の枠順が確定しました!
トライアル・やまびこ賞も圧勝。三冠制覇を目指し、第一関門を通過チャイヤプーンは6枠6番
カネヒキリ産駒に2000mは望むところ。やまびこ賞2着の雪辱に燃えるナナヒカリは6枠7番
移籍2戦目のスプリングカップを完勝。水沢に替わって反撃グランフェルメールは8枠10番
初重賞挑戦のやまびこ賞は3着に善戦。ステイヤーの血が騒ぐエルノヴィオは4枠4番!!
 6月10日(日)、水沢2000mを舞台に行われる岩手クラシック一冠目「第38回岩手ダービーダイヤモンドカップ」(M1)の枠順が確定しました。
 このレースの優勝馬主にはJBC協会・社台SSの協賛により、種牡馬コパノリッキーの配合権利が提供されます。
 チャイヤプーンは北海道3戦2勝から岩手入り。初戦の知床賞は3着に敗れましたが、寒菊賞、金杯と重賞2連勝を飾り、岩手競馬アワード2歳最優秀馬に選出されました。今季はさらにパワーアップし、3歳A級戦、トライアル・やまびこ賞とも圧勝。予定どおり岩手ダービーダイヤモンドカップへ駒を進めてきました。目指すのは不来方賞、ダービーグランプリの岩手三冠制覇。まずは一冠目を順当に制したいところでしょう。 母サイレントエクセルは岩手ダービーダイヤモンドカップでオウシュウクラウンの2着。母の無念を子供が晴らすか注目が集まります。
 ナナヒカリは北海道1勝、北海道2歳優駿(JpnIII)でも7着健闘後に岩手へトレード。初戦を6馬身差で圧勝し、冬期間はチャイヤプーンと同じくテンコートレセンへ移動。坂路で鍛え直して帰郷しました。今季2戦はチャイヤプーンに完敗2着でしたが、カネヒキリ産駒は総じて奥手ですし、距離が延びて真価を発揮。2000mは歓迎ですから、距離を味方に逆転をもくろみます。
 グランフェルメールは川崎1400m・2歳新馬戦を快勝。今年4月に転入し、初戦は4着止まりでしたが、ひと叩きされて反応が一変。スプリングカップを豪快なマクリで完勝しました。前走・やまびこ賞は伸びを欠いて4着でしたが、コースが替わってスプリングカップの再現を狙います。
 エルノヴィオは中央未勝利から転入後、4戦3勝2着1回から重賞・やまびこ賞へ挑戦。果敢に逃げて3着に粘りました。父はパリ大賞典(ロンシャン・芝2400m)を制したベーカバド。母父クリスエスなら距離延長は望むところ。有力馬に一泡ふかすか。
 ほかにも実戦を使われながら着実に成長中トキノヴァンクール、父(エイシンフラッシュ)、母父(ジャングルポケット)ともに日本ダービー馬アップバングなど伏兵も粒ぞろい。
  “ダービーシリーズ2018”「第38回岩手ダービー ダイヤモンドカップ」の発走は10日、18時10分。岩手優駿11騎の熱い戦いにご注目下さい。

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