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■2018年07月06日
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」 〔重賞〕オパールカップ みどころ

平成30年7月6日 

重賞 第19回 オパールカップ みどころ
〜 平成30年7月8日(日) 盛岡競馬場 18時10分発走 〜

岩手県競馬組合

 地方競馬全国交流「第19回オパールカップ」の枠順が確定しました!
昨年の知床賞を優勝。JRA芝でも2戦連続で6着に善戦スタークニナガは3枠3番
中央芝で1勝2着1回。東京ダービーでも果敢に逃げたナムラバンザイは5枠7番
北海道3勝、大井1勝。重賞・東京湾カップで3着を確保フレアリングダイヤは4枠5番
トライアル・はまなす賞を快勝。地元の期待を担って登場プリヴィレッジは7枠11番!!

 7月8日、盛岡芝1700mを舞台に行われる3歳重賞「第19回オパールカップ」(M2 地方競馬全国交流」の枠順が確定しました。
 このレースの優勝馬主には優駿スタリオンステーション協賛により、種牡馬サンカルロ号の配合権利が提供されます。
 北海道代表・スタークニナガは昨年、北海道1勝から2歳交流・知床賞へ参戦。好位抜け出しを決め、レベルの高さを見せつけました。続く南部駒賞5着後、園田へ移籍。4戦2着2回から北海道へ里帰りしてJRA芝へ2度挑戦。連続6着に善戦しました。芝を経験したのがなによりも強みですし、500万下でマズマズの競馬ができたのが強み。重賞2勝目に王手をかけました。
 船橋代表・ナムラバンザイは阪神芝1200m・2歳新馬戦2着から2戦目の中京芝1200m戦を快勝。以降も芝オープンで3着2回の実績が光ります。今年5月、船橋へ移籍して2戦目を逃げ切り、6馬身差で圧勝。続いて東京ダービーへ挑戦し11着でしたが、4コーナーまで逃げて見せ場を作りました。盛岡芝は1周1400mと小回りですが、先行力があれば問題なし。自慢のスピードで押し切る可能性も十分あります。
 大井代表・フレアリングダイヤは激戦区・北海道3勝、大井1勝。また、船橋重賞・東京湾カップでも3着を確保。出走メンバーで一番の実績と言っていいでしょう。芝は未経験ですが、同じストロングリターン産駒プリヴィレッジが盛岡芝で好走中ならこなせるはず。どんな競馬にも対応できる自在脚質も強みとなるでしょう。
 船橋代表・ルーレットスピナーは船橋2勝2着1回。羽田盃10着後は今回のオパールカップに照準を合わせて調整。陣営は芝が合う走法と判断しました。ここで好走すれば今後の選択肢も増えるだけに、試金石の一戦を迎えました。
 迎え撃つ岩手勢は盛岡芝をメインに走ってきた経験を生かしたいところ。
 プリヴィレッジは前々走・はまなす賞を快勝。初勝利が嬉しい準重賞制覇となりました。続くサファイア賞は距離2400mが長く4着止まりでしたが、0秒4差に粘った点を評価。今度は守備範囲の1700m戦で巻き返しを狙います。
 サンタガールは牝馬特有のシャープな切れを武器にはまなす賞3着、サファイア賞2着。ハイペースになれば一気台頭のシーンまで。
 テルキーネスはサファイア賞を優勝。JRA福島芝1200m・2歳新馬戦2着がダテではないことを証明しました。2400mを勝ちましたが、本質的にはマイラー。自分の競馬に徹すれば大望も夢ではありません。
 ほかにも船橋2勝フェスタジョーヌ、今回が芝初も、スプリングカップの優勝馬グランフェルメールも侮れず、どの馬が勝っても不思議なし。
 史上まれに見る激戦となった「第19回オパールカップ」の発走は8日、18時10分。全国の3歳優駿による戦いにご注目下さい。

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