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■2020年01月03日
【競馬】「ばんえい十勝からのお知らせ」天馬賞 結果

2020年1月3日
帯広市

1月3日(金)「第13回天馬賞」(BG1)の結果
〜コウシュハレガシー号が悲願の重賞初制覇!〜

 ばんえい十勝で2020年1月3日(金)に行われた「第13回天馬賞」(5歳オープン・BG1)は、重賞優勝馬達を抑え、コウシュハレガシー号が重賞初制覇を果たしました。
 馬場水分1.7%、760kg(牝馬740kg)の定量で行われた本レース。道中は先頭を入れ替えつつ一団となって第二障害へ向かいます。
 第二障害では後続馬が揃う前に、素早くキタノユウジロウ号が仕掛け、ミスタカシマ号、アアモンドグンシン号が続きますが、先頭馬達は障害に苦戦します。
 その隙をついたコウシュハレガシー号が一腰で障害を上げると、一番手で障害を降り、一気にトップに躍り出ます。続いて障害を降りたオールラウンダー号、オレワチャンピオン号が追うも、粘り強い走りのコウシュハレガシー号との差は縮まりません。
 7番手で障害を降りたアアモンドグンシン号が切れ味のある末脚をみせ、5頭を一気に抜き去って迫りますが、一歩及ばず、ゴールまでしっかりと歩き切ったコウシュハレガシー号が「天馬賞」を制覇し、悲願の重賞初優勝を果たしました。
 コウシュハレガシー号を管理する平田義弘調教師、騎乗した藤野俊一騎手は共に「天馬賞」初優勝となりました。

<コウシュハレガシー号のプロフィール> ※2020年1月3日現在
生年月日・毛色:2015年5月29日(牡5・栗毛)
血統     :父 ニシキダイジン 母 メジロルビー (母父) メジロショウリ
生産者    :佐渡誠 氏
馬主     :広瀬豪 氏
厩舎     :平田義弘 厩舎
通算成績   :77戦18勝(うち重賞1勝)
 
 【藤野俊一騎手のコメント】
外枠3頭が先行し、レース展開は早かったですね。
この馬には2歳の時以来、久々の騎乗でしたが、レースもずっと見ていて障害も上がっていたので大丈夫だと思っていました。障害を降りてからは辛抱が足りないなと思っていたので、そのあたりは加減して騎乗しました。
初めての重量でしたが、以前と比べて馬体もでき、だいぶ成長しており、近い重量は曳いていたので大丈夫だと思っていました。

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