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10月27日〜30日 飯塚オートの展望

2018年10月26日

 33期新人王決定戦と同時開催!


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 今回の飯塚オートは4日間開催で、3日目までの5、6Rに新人王トライアルレースが組まれ、最終日の11Rに新人王決定戦が行われる。それとは別の勝ち上がりで通常の優勝戦も組まれており、楽しみは2倍。

 まずは通常の展望から。直後にSG日本選手権が控えているので、S級とA級の主力は不在。今回出場する中でランクトップは松尾隆広。近況の成績はイマイチだが、今回のようなメンバーなら攻撃力の高さで上位争いに加われる。現在の調子としては田中進の方がいい。前走の地元開催で優出した。優勝戦は8着だったが、予選準決の3走は全て連対。スピードが最大の武器で、混戦でもスピード戦でもアウトから攻め上げる。井村淳一も悪くない。前々走のミッドナイトで優勝。その後の一般開催でもマズマズ動いていた。他に地元A級では竹谷隆が前走の伊勢崎で準優勝。本来のスピードが戻りつつある。

 外来では福田裕二が、竹谷が準優勝したレースで走っていた。予選道中も安定した成績を残していたので、今回も活躍しそうだ。小原望は前走の若獅子杯でシリーズ中に3勝を挙げ好調を示していた。他では迫力ある捲りが武器の秋田貴弘、強引な突っ込みで上位進出を図る仲口武志、スピードで他を置き去りにする満村陽司などに注目。

 次に新人王決定戦の展望。新人33期はデビュー直後から黒川京介の快進撃が目立っている。同期の中で一番に優勝を決めると、その後も着実に走力が身に付いてきた。前走の若獅子杯でも優勝戦まで進出。そこでは6着の結果になった。

 しかし、その黒川より先に記念タイトルを獲ったのは中村杏亮。黒川が6着だった若獅子杯の優勝戦で、見事に逃げ切り自身の初優勝を記念で達成してみせた。中村はそれまで2回優勝戦に乗っていて、2回とも準優勝だった。前回の記念制覇は偶然のことではなく、しっかりとした下地は形成されていた。これで気持ちの方にも余裕を持ってレースに臨めるだろうから、よりいっそう成長の加速度を増してくるかも。

 他に同期で優勝の経験があるのは木山優輝。前走の若獅子杯でも初日から1着2回を含む3回の連対。準決では8着になったが、記念レースでも通用するスピードを見せつけていた。

 33期の女子レーサーの中では、金田悠伽が断トツの勝ち星を挙げている。その数は23。2位の吉川麻季と高橋絵莉子の勝ち星が12なので、金田の突き抜け具合がよく分かる。近況は成長の壁にぶつかってる感ある田崎萌は、養成所を卒業する時は女子の中でトップだった。現状を打破できれば、金田に追いつく事も追い抜くことも不可能ではない。

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主な出場予定選手
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松尾 隆広〔飯塚 A-12(28期)〕
田中 進〔飯塚 A-16(27期)〕
井村 淳一〔飯塚 A-61(28期)〕
秋田 貴弘〔川口 A-31(23期)〕
仲口 武志〔浜松 A-60(24期)〕
満村 陽司〔山陽 A-84(26期)〕
黒川 京介〔川口 A-106(33期)〕
中村 杏亮〔飯塚 A-213(33期)〕


10月27日〜30日 飯塚オート初日のレース一覧
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