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10月23日〜27日 伊勢崎オートの展望

2019年10月22日

 SG全日本選抜準優勝の高橋貢が勢いに乗るか!


 

 今回の伊勢崎5日間一般開催は、初日と2日目に同じメンバーで競争をするリベンジマッチが組まれている。この2走の得点上位64名が3日目の準々決勝へ進むシステムだ。

 今回は伊勢崎3強が全て参戦。その中でランクトップは青山周平。前走は川口SGだったが、3日目に家事都合で欠車。そのまま参加解除になった。2走してマズマズの動きをしていたし、その前の地元では3日間開催で完全優勝をしていたので、エンジン面は心配ない。地元連続優勝へ向け視界は良好。

 高橋貢は前走のSGでしっかりと優出。その優勝戦はレース序盤で2番手に立つと、そのままゴールし準優勝だった。準決までの動きも安定しており、いつもの絶対王者が戻ってきた感じ。3強最後の一人は早川清太郎。前走のSGでは成績が振るわず、準決にも進めなかった。遠征先での走りに課題を残している早川だが、地元に帰れば状態一変。いつも以上の走りが戻ってくるハズ。

 川口SGでは田村治郎が頑張っていた。予選をそつなくこなすと、重走路の準決を1着で通過。優勝戦に進み4着の結果だった。今年は長らく苦しんでいた田村は、2節前にエンジンを乗り換えてから成績が上向いてきた。ここから今年前半の分まで活躍を見せたいところ。内山高秀や西原智昭らもSGではソコソコ動いていた。逆に、新井恵匠、三浦康平といったあたりはエンジンの底上げが必要。

 外来S級は6名の予定。その中でランクトップは木村武之。SGではエンジンが日替わりながら1着2本を含む3回の連対があった。最終日もキッチリ白星で締めており、今回につながるレースにはなっている。森且行、青島正樹、人見剛志らはエンジン状態が並。それでも、今回のような一般開催なら腕である程度カバーできるか。前田淳や藤岡一樹はSGでも随所に存在感を示していた。

 S級以外では、青木治親が前走の地元4日間開催で優出し3着。それ以外の3走も全て車券に絡む安定感。ハンデ位置が最重ハンの10M前のうちは十分車券の対象になる。今期からA級の町田龍駿は近況、スピードが出ている。早めに独走に入れる展開なら注意が必要。B級は笠原三義が好調。現在は連続優出中。ハンデ位置的に魅力なので、積極的に狙ってみたい。


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主な出場予定選手
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青山 周平〔伊勢崎 S-2(31期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-7(22期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-8(29期)〕
内山 高秀〔伊勢崎 S-31(26期)〕
木村 武之〔浜松 S-13(26期)〕
森 且行〔川口 S-29(25期)〕
前田 淳〔山陽 S-42(27期)〕
藤岡 一樹〔山陽 S-46(29期)〕


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