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10月19日〜22日 浜松オートの展望

2020年10月18日

 スピード戻った伊藤信夫の走りに注目!


 

 直前に山陽でGII若獅子杯が行われているため、若手選手の参加は少なく、中堅からベテラン勢での争いとなる今節の浜松オート。地元勢の動きは悪くないが、遠征からも好調な選手が散見され、優勝争いは難解となる。果たして、どのようなシリーズになるのか。

 今回出場する中で地元ランクトップは伊藤信夫。前走の地元一般開催は、全て重走路でイマイチだったが、その前のGIIでは初日から4連勝で優勝戦まで進出していた。良走路に関してはエンジン良いと言える。特に最近は気温の低下と共に走路温度が下がりつつある。走路にタイヤが食い付く季節は伊藤信にとって有利になる。

 ランク次位は金子大輔。近況は記念レースでの競争がメインで、成績自体はパッとしない。それでも前走の地元GIIでは1着2本を挙げるなど着をまとめていた。この辺で完全にスランプ脱出といきたい。その同期の佐藤貴也は近況まずまず。前走は準決3着で優出を逃したが、その前の地元GIIでは準優勝だった。エンジン自体は高位で推移しており、今節は優勝も十分見据えられる。

 木村武之は近況上々。前走の伊勢崎3日間開催では、オール連対での準優勝だった。その前の地元では準決で珍しく内線突破をしてしまったが、更にその前の地元GIIでは優勝を果たしている。木村武も走法的に走路温度が下がる方が成績が上がる傾向ある。地元S級は他に青島正樹。以前ほどの動きではないが、ところどころに見せ場は作れている。

 外来S級で注目は佐々木啓。前走は地元の4日間ミッドナイトレースで、ここでは完全優勝を達成している。各レース6車立てと、変則的な開催ではあるが、それでもオール1着は見事と言える。良い流れで今回に臨めるだろう。

 飯塚からは荒尾聡、浦田信輔、竹谷隆が来場。荒尾の前走は今回と同じ浜松オート。3走とも得意の重走路で、しっかりと優出を決めていた。優勝戦は展開が味方せず、4着止まりだったが、同じ走路での連戦はアドバンテージが大きい。今回もスタートを決めての速攻が見られるはず。浦田は前走の川口では優出できなかったが、その前の伊勢崎では優出。近況は1着を取るシーンが戻ってきた。竹谷はエンジン状態が並。元々、試走タイムは出る方なので、その数字には注意を払いたい。

 伊勢崎からは内山高秀と西原智昭がS級として参戦。内山はエンジン状態が上がったり、下がったりの状態が続いていたが、前走の地元では初日から連勝を決め優出。上昇気流に乗れそうな雰囲気はある。西原はピリッとしない現状。どこかで立て直しのキッカケを掴みたい。伊勢崎勢ではA級に好調な選手が多い。岩田行雄は前走の地元で連勝しての優出。攻めの方も変わらず果敢。前を走る車の射程に入ったら、必ずインに突っ込んで行く。桜井晴光や塚越浩之も地元で優出していたのでリズムは良い。


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主な出場予定選手
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伊藤 信夫〔浜松 S-12(24期)〕
金子 大輔〔浜松 S-14(29期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-15(29期)〕
木村 武之〔浜松 S-24(26期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-3(27期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-5(23期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-8(23期)〕
内山 高秀〔伊勢崎 S-27(26期)〕


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