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12月13日〜15日 川口オートの展望

2020年12月12日

 今年の川口開催もあと2つ!


 

 川口オートは今回の開催を終えるといよいよ年末のスーパースターフェスタが待っている。王座決定戦に出場する選手も、シリーズ戦に出場する選手も、川口バンクでの最終調整の方向性をしっかりと掴んでおきたい。

 今回出場するS級は地元から5者のみ。その内4人がSS王座決定戦のシリーズに出場する。佐藤摩弥、永井大介、山田達也、森且行だ。佐藤摩と森は前走が飯塚GIIだった。佐藤摩は初日からまずまずの滑り出しを見せたが、3日目の7着が響き、準決には乗れなかった。連日、30近辺の試走タイムを出していたが、その開催ではかなりのスピードレースが展開され、試走2台は当たり前のシリーズだったため、佐藤摩は仕上がり不足だった。ただし、今回は地元での競争。そこまで高速戦になる事は考えづらい。いつもの地元の仕上がりができれば十分戦えるだろう。森は2日目の8着が響き、3日目にして一般戦回りとなってしまった。ただし、その後は立て直し、試走も30を切るタイムを出せていたのでエンジン面は心配ない。

 永井と山田達は前走が地元4日間の一般開催だった。永井は2日目の重走路で結果を残せず準決には乗れなかったが、それ以外の3走は全て1着。初日と最終日は川口オートではソコソコのタイムが出ていたので、今回は前回のリベンジに燃えたいところ。山田達は準決7着だったが、それ以外は全て車券に絡めていた。どちらもSS王座決定戦へ向けて、しっかりとエンジンを仕上げておきたい。

 平田雅崇はSS王座決定戦回りではないが、シリーズ戦には出場する。前走では優勝戦まで進んでいたし、ある程度の動きを保ててはいる。今回で更なる底上げを図りたい。

 その優勝戦で準優勝だったのは浜松の笠木美孝。近況は成績が安定しており、上位着でまとめられている。現在はA級にランクされているが、実力的には十分S級と変わらないモノを持っている。他にその優勝戦に乗っていたのは間中大輔と武藤博臣。間中は成績としては安定しない傾向あるが、エンジン自体は良いので今回も活躍できるかも。武藤は優勝戦7着だったが、それ以外はオール連対。SGウィナーらしいスピードが戻りつつある。

 大注目なのは花田一輝。前走の飯塚ミッドナイトではオール連対の優勝を果たしている。これが自身2度目の優勝。成長盛りの33期とあって、これからの飛躍が楽しみな一人。

 地元A級では加賀谷建明、中山透、山田真弘などにも注目。加賀谷は前走の飯塚GIIで大いに見せ場を作っていた。準決はフライングをした上に、3着で優勝戦には進めなかったが、5日間のシリーズで全て車券に絡めていた。上がりタイム的にも2日目に3・338を出すなど気持ち良さそうに走れていた。中山透は、川口で現在4節連続優勝を達成している中山光の双子の兄。弟の活躍に触発されない訳がない。山田真は近況まずまず。SG3Vの実力者ながら現在はハンデ位置に恵まれており、車券的にも狙いの一車となる。



 


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主な出場予定選手
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佐藤 摩弥〔川口 S-10(31期)〕
永井 大介〔川口 S-13(25期)〕
山田 達也〔川口 S-19(28期)〕
森 且行〔川口 S-25(25期)〕
平田 雅崇〔川口 S-48(29期)〕
加賀谷 建明〔川口 A-14(27期)〕
間中 大輔〔川口 A-129(28期)〕
笠木 美孝〔浜松 A-3(22期)〕


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