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12月11日〜13日 飯塚オートの展望

2020年12月10日

 今節は勝ち上がりが2本立てで、楽しみも2倍!


 

 今回は通常の勝ち上がりとは別に、新人王決定戦が組み込まれている。3日間の開催で、初日と2日目の第7Rと8Rで新人王トライアルが行われ、その得点上位8人が最終日第11Rの新人王決定戦進出となる。今の飯塚オートは高速バンクと化している。前回と同様にナイター戦で、ハイスピードのバトルが待っている。

 通常の勝ち上がりでは、直前のGIIオーバルチャンピオンカップで活躍した選手が、引き続き今回も好走を見せてくれそう。そのGIIで優出したのは鈴木圭一郎、篠原睦、丹村飛竜、滝下隼平。ここで優勝したのが鈴木圭。優勝戦は文句付けようのない走り。エンジンも乗り手も最高潮だ。レース間隔が空いておらず、今回も優勝候補筆頭に挙げられる。篠原は5着だったが、スタートではしっかりと見せ場を作れていた。逆にスタートで大失敗してしまったのは丹村。エンジンは良さそうだっただけに、今回は奮起したい。滝下はレース道中で田中茂の抵抗にあったが、それを突破して猛追を見せていた。エンジンはかなり仕上がっている。

 他では浦田信輔、有吉辰也、久門徹、岩見貴史などが地元の主力。浦田はエンジンがもう一つの状況だったが、決して崩れている訳ではなく、一般開催なら十分通用しそうな動きはある。ハンデ戦で最後方から次々と中団を突破して行くだろう。有吉は現在エンジンが並以下。大幅な立て直しが必要な状態。久門と岩見は、前走では準決で惜しいところまでいっていた。エンジン的には中堅上位あり、武器のスタートを決めれば速攻に期待できる。

 外来では佐々木啓、丸山智史、松本やすし、中村友和などが注目の存在。佐々木は長らくエンジンが安定。今回も大きな着を取ることはないだろう。レースに派手さはないが、着実に1車ずつ番手を上げてくる。丸山もエンジンはまずまず。今年は記念を初制覇し、飛躍の年になった。松本もエンジン的には十分戦える現況。中村は調子の波がやや大きいが、タイムが出やすい今の飯塚オートに走りがぴったりとマッチしそう。いきなりの大駆けには注意を払いたい。

 新人王シリーズの34期は実質2強の状態。デビュー前に評判が最も高かったのは上和田拓海。デビューしてからも順調な成長を見せ、勝ち星は同期トップの42勝で優勝は1回だ。そのライバル候補筆頭が川口裕司。勝ち星こそ34で上和田には及ばないが、優勝回数は2で、同期の中でトップ。飯塚は地元走路なので、上和田にも十分対抗できる。

 他に優勝経験があるのは伊勢崎の横田翔紀。デビューしてから長い間、苦しい状況が続いていたが、ここ最近はコース取りが良くなり、地元の重走路の優勝戦で勝ち切るまでになった。成長の上昇度では今一番高いモノがある。他にも伊勢崎では野本佳章、石川哲也。川口は早津康介、浜松は佐藤大地などが楽しみな存在。


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主な出場予定選手
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浦田 信輔〔飯塚 S-5(23期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-11(26期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-16(25期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-2(32期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-8(23期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-23(29期)〕
松本 やすし〔伊勢崎 S-43(32期)〕
滝下 隼平〔飯塚 A-5(28期)〕


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