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8月3日〜6日 浜松オートの展望

2021年08月02日

 プレミアムカップ優出組が多数参戦!


 

 前回の浜松オートは特別GIプレミアムカップとの関係で、主力がごっそり抜けていた。今回は通常の開催でS級、A級、B級が参戦。プレミアムカップで活躍した選手が多く、その中から優勝者が現れるのか。

 鈴木圭一郎はプレミアムカップの初日から快走を連発。しっかりと優勝戦まで進出していた。その優勝戦ではスタートで好位置を奪うことができず、必死に追い込んだが4着一杯だった。ただ、エンジン面は全く心配なく、今回出場する中でも最上位級。初日からファンの期待に応え続けるだろう。

 他にプレミアムカップで優出していたのは伊藤信夫、金子大輔、佐藤貴也など。伊藤信は優勝戦ではトップスタートを決め、軽快な逃げを見せていたが、永井大介の追いに捕まってしまい2着入線の準優勝。シリーズを通してオール連対の安定感だった。エンジンは高い位置で安定しており、今回も車券に貢献してくれるはず。金子はシリーズ中に白星がなかったが、堅実に着をまとめて優出し6着。予選中は試走29を叩き出すなどエンジンは良さそうだった。佐藤貴は優勝戦で7着。予選準決の4走は全て車券に絡めていた。武器のスタートも切れていたので、今回も10M前の選手を叩いていくかも。

 木村武之はプレミアムカップの初日にまさかのフライング。早々、失権となってしまったが、その後は1着を2本取るなどエンジン自体は良さそうだった。今回は仕切り直しのシリーズになる。笠木美孝、渡辺篤などもエンジンは悪くなさそうだった。

 外来S級は川口のみ。そこでトップなのは中村雅人。プレミアムカップでは3日目に6着を取り、準決に乗れなかった。その後は立て直し、白星を挙げていたので、今回のような一般開催なら問題なく力を出せるエンジン状態にある。

 前回の浜松オートで優勝したのは鈴木健吾。優勝戦は追い込むレースだったが、しっかりと番手を上げて先頭でゴール線を通過していた。試走タイムもこの時期に33出ていたので十分な数字。レース間隔も空いておらず、好リズムのまま今回に臨める。そこで準優勝だったのは仲口武志。近況はエンジンが高位で推移。攻めにも迫力が戻りつつある。


 ※7月31日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-2(32期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-4(24期)〕
木村 武之〔浜松 S-5(26期)〕
金子 大輔〔浜松 S-11(29期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-12(29期)〕
中村 雅人〔川口 S-6(28期)〕
鈴木 健吾〔浜松 A-67(28期)〕
仲口 武志〔浜松 A-133(24期)〕


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