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12月6日〜8日 伊勢崎オートの展望

2021年12月05日

 早川清太郎VS木村武之の様相!


 

 伊勢崎オートは昼間開催に移行してから早くも2節目。前回は鈴木圭一郎と早川清太郎が初日からスーパーハンデで走っていた。両者とも優勝戦までは進んだが、軽ハン勢の速いペースに苦労していた。今回も早川は参戦するが、果たしてハンデの変動はあるのかどうか。

 その早川は前走の優勝戦は6着だった。序盤の展開も厳しかったが、道中もなかなか追い込めないでいた。ただし、試走タイムはしっかりと出ていたし、その前の節では優勝もしている。大きな流れで見ればエンジンは上位の部類。今回出場する選手の中でランク最上位なので、優勝の可能性はぐっと広がる。地元でもう一人のS級は三浦康平。最近の調子は日替わりといった所だが、白星を挙げるレースもあるので、その状態を持続できればいい。

 外来S級で最も脅威なのは木村武之。前走の川口で優勝していたし、4節前の地元でも優勝していた。10月に入ってからは21走しているが、全てのレースで車券に絡めている。エンジン状態は高位で安定。川口に続いての連続優勝も十分あり得る。同じ川口優勝戦に乗っていたのは岩崎亮一。一時期は軽いスランプに入っていたが、近況は完全に脱出できている。スタートや重走路、スピード、捌きとあらゆる面で劣勢なモノはない。エンジンが上向いてきた今は安心して車券を狙える。

 他に有力なのは岩科鮮太。前走の山陽では初日から連勝を決め優出。そこでは3着入線を果たしていた。スタートは不安定な面あるが、道中は鋭いイン突っ込みで番手を上げていける。同じ地区の鈴木宏和もまずまず。前走の山陽GIIではシリーズ中に1着が2回あった。スタート力は全国屈指で、後は捌きが身に付いてくると成績が安定するだろう。

 前回の伊勢崎で優勝したのは横田翔紀。その時はハンデが軽かったが、今回は最重ハンの10M前からの競走になりそう。優勝戦では上がり371をマークしていたように、独走力は申し分ない。追い込むレースが増えてきた時が今後の課題。その優勝戦には内山高秀、栗原俊介、吉田恵輔、野本佳章も乗っていた。内山は今、A級にランクされているが、長らくS級で競走をしていた選手。ハンデ位置的に恩恵が受けられる今は絶好の狙い。吉田恵はまだ優勝の経験がないが、その機運は高まりつつある。野本はスタート力に磨きがかかってきたし、道中の捌きも良くなっている。栗原俊はスピードがウリ。早めに一人で走れる展開になれば大物食いも十分ある。


 ※12月1日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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早川 清太郎〔伊勢崎 S-6(29期)〕
三浦 康平〔伊勢崎 S-20(28期)〕
木村 武之〔浜松 S-10(26期)〕
鈴木 宏和〔浜松 S-16(32期)〕
岩科 鮮太〔浜松 S-35(29期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-22(25期)〕
内山 高秀〔伊勢崎 A-10(26期)〕
横田 翔紀〔伊勢崎 A-168(34期)〕


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