レース展望・予想
■2018年07月22日
古豪ウルトラカイザーが力量上位「吉野ヶ里記念」(佐賀競馬)

22日(日)佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第20回吉野ヶ里記念」(佐賀競馬場1400メートル)。1、2着馬にサマーチャンピオンJpnIII(8月14日)への優先出走権が与えられます。

◎9 ウルトラカイザー(牡10、真島元徳厩舎)は、1800メートルの佐賀スプリングカップ(5月13日)では4着でしたが、その後は九千部山賞(5月26日)、水無月賞(6月23日)と、1400メートル戦を2連勝しています。その2レースを含め、今年の佐賀1400メートルでは5戦4勝、2着1回と、短距離路線では他を圧倒する存在となっています。13年から16年の道営転出時に重賞を5勝していますが、佐賀の重賞(旧S2重賞除く)では11年中島記念以来の勝利に大きな期待がかかる一戦となりました。

○1 マサヤ(牡7、東眞市厩舎)は、昨年の吉野ヶ里記念を勝利した後は勝ち星から遠ざかっていましたが、3走前の阿蘇山特別(4月12日、1400メートル)を勝利し、その後の2走はいずれも2着と復調気配を見せています。前々走の九千部山賞ではウルトラカイザーと直接対決で、同馬からアタマ差(タイム差無し)の2着と惜敗でした。逆転して吉野ヶ里記念2連覇のチャンスも十分にありそうです。

▲8 オウノミチ(牡7、中野博厩舎)は、佐賀転入5戦目となった前走の大分川特別(7月7日、1400メートル)で佐賀初勝利を挙げています。

そのほか、8月から調教師に転身する渡辺博文騎手が騎乗する△6 ベルモントナイト(牝7、柳井宏之厩舎)や、近走好調な△3 リトルカントリー(牡7、九日俊光厩舎)、△4 サンマルドライヴ(牡5、西久保政等厩舎)らも上位争いに加わってきそうです。

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馬単 9→1・8 1→9(3点)
3連単(フォーメーション) 9→1・8→1・3・4・6・8 1→9→3・4・6・8(12点)

(文/上妻輝行)

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