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ｲｰｸﾞﾙ園田初勝利なるか｢宝塚特別｣（園田競馬）

22日（火）の園田競馬ﾒｲﾝ第10ﾚｰｽに｢宝塚特別｣（A2､園田競馬場1870ﾒｰﾄﾙ）が行われます｡

明け11歳で､2ｶ月ぶりでも◎3 ﾄｳｼﾝｲｰｸﾞﾙ（ｾﾝ11､高馬元紘厩舎）がA2降級戦で元JRAｵｰﾌﾟﾝ馬の地力をみせます｡JRA2歳新馬戦（10年9月､阪神芝1600ﾒｰﾄﾙ）で2番手から抜け出し勝利を飾るなどJRAでは5勝のｵｰﾌﾟﾝ馬でした｡4勝目までは芝ｺｰｽでしたが､5勝目はﾀﾞｰﾄ初戦の1600万･KBC杯（14年8月､小倉1700ﾒｰﾄﾙ）でした｡8番人気で､内ﾗﾁ沿いを進んで向正面からｼﾞﾘｼﾞﾘと進出｡4ｺｰﾅｰでは4番手から､直線中程で中を割って抜け出し､1番人気で2番手を進んだﾜﾝﾀﾞｰｱｼｬｰﾄﾞに3馬身差の楽勝でした｡ｵｰﾌﾟﾝでは15年3月に船橋･ﾀﾞｲｵﾗｲﾄ記念JpnII･2着がありますが､未勝利で17年10月から園田に移籍しました｡もちろんｵｰﾌﾟﾝ格付で､10戦して未勝利ですが､2度目2着後の前走･北國王冠（金沢2600ﾒｰﾄﾙ）では好位を進んで3着に粘っています｡相手に恵まれた今回はﾃﾝから動いて抜け出し､園田の初勝利なるでしょうか｡

3歳重賞2勝､前走はﾀﾞｰﾋﾞｰｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘ（水沢）2着の明け4歳○8 ｸﾘﾉﾋﾋﾞｷ（牡4､橋本忠明厩舎）が初の古馬対戦です｡典型的な逃げ馬が不在のﾒﾝﾊﾞｰ構成だけに､主導権を奪ってﾏｲﾍﾟｰｽの粘り込みに警戒です｡

▲10 ﾒｲｸﾐｰﾊｯﾋﾟｰ（牡5､橋本忠明厩舎）が1700ﾒｰﾄﾙだった前々走で見せた早め勝負で踏ん張ります｡ﾎﾞﾙﾄ除去手術から復帰した田中学騎手も魅力です｡

JRA1000万から転入後､園田ではｵｰﾙ連対（2着3回､3着1回）☆6 ｷｰｱｼｽﾄ（牡8､松平幸秀厩舎）､今回と同じ1870ﾒｰﾄﾙの3走前（B1）に2番手抜け出しを決めた△9 ｴｽﾎﾟﾜｰﾙﾊﾟﾚｽ（牡5､小牧毅厩舎）などが連争いの候補です｡

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馬単（ﾎﾞｯｸｽ）　3･8･10･6･9（20点）
3連単（ﾎﾞｯｸｽ）　3･8･10･6（24点）

（文／大阪日刊ｽﾎﾟｰﾂ･池永博省）

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