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9月20日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは「アイオライトオープン」(A級1組、名古屋競馬場1800メートル)。
メキメキと頭角を現してきた◎3 ビターレ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)がもちろん中心だ。現在オープンを2連勝。先行力があって、差しに回ってもまったく問題がない。自在なレース運びができるレースセンスの持ち主が着実に力を蓄えてきた。1カ月1走のゆったりしたローテーションで臨むのも最近のパターン。カギは1戦して3着1回とまだ実績のない1800メートルの距離だが、戦法や自在な脚質から大きなマイナス材料と思えない。オープン3連勝を飾るか。
逆転があるとしたら調子を上げてきた○4 アスタークライ(牡5、原口次夫厩舎)。前走は距離不足ともいえる7ハロン戦で待望のオープン初勝利を達成。引き続き中間ムードがいいように、高いレベルでデキをキープしている。1800メートル戦は18、19年の新春盃で1、2着と連続連対を果たしているように得意の距離でもある。長くいい脚を使える同馬。直線の追い比べに持ち込んで逆転をうかがう。
近況好調度で抜ける上位2頭でのマッチレースが有力だが、一角を崩せるとしたら高い距離適性を持つ▲5 ブランニュー(牡7、宮本仁厩舎)。不発続きの近況だが当地1800メートル戦では【2・4・2・2】と好成績を残している絶好の舞台。5月の同距離のオープンではカツゲキキトキトからコンマ9秒差の3着に食い込んでいる。さばきやすい少頭数の5頭立ての構成も大歓迎の好材料。久々の一撃で健在ぶりをアピールしたい。
<おすすめの買い目>
馬単 3・4→5 (マルチ)3⇔4(4点)
3連単 3→4→5 4→3→5 3→5→4 4→5→3(4点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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