レース展望・予想
■2021年05月02日
オッズパーク杯初制覇なるかアオノブラック「ばんえい十勝オッズパーク杯」(ばんえい帯広競馬)

5月2日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第15回ばんえい十勝オッズパーク杯」(4歳以上選抜)が行われます。

昨シーズン引退したオレノココロ、コウシュハウンカイ2頭が不在となってから初の重賞。7歳ミノルシャープを筆頭にメジロゴーリキ(牡7、松井浩文厩舎)、6歳キタノユウジロウ(牡6、村上慎一厩舎)、5歳馬メムロボブサップ、アオノブラックと世代交代になります。別定戦のために最軽量がダイリンファイターの700キロ、720キロがミノルシャープ、メムロボブサップ、アオノブラック他4頭で、その差は20キロと少ないのが春一番のばんえい十勝オッズパーク杯の特徴といえます。2015年オレノココロの優勝から昨年2020年コウシュハウンカイが優勝まで2頭が3回ずつ優勝を分け合ってきたオッズパーク杯、今年から新たな戦国時代の幕開けです。

◎4 アオノブラック(牡5、金田勇厩舎)720キロを本命に推します。2歳時からその力を高く評価されるも、最大のライバルのメムロボブサップに阻まれて、大きなレースはヤングチャンピオンシップ1着だけでしたが、明けて4歳になってからはポプラ賞、ドリームエイジカップ、チャンピオンカップ、ポプラ賞を2年連続で重賞を勝利と、もう2番手とは言わせぬ程の力を付けた1頭。今季初戦のスプリングカップでも2着メジロゴーリキに9秒6差、ライバルの4着メムロボブサップには16秒2差と大差をつけて圧勝しています。

○1 ミノルシャープ(牡7、大友栄人厩舎)720キロが対抗です。昨季は北斗賞、旭川記念、ばんえいグランプリの重賞3勝。ばんえい記念は初挑戦で5着の成績で終え、成長が著しい1頭です。今季初戦のスプリングカップでも直線では末脚を伸ばして3着。叩き2走目の変わり身は十分期待されます。

▲9 メムロボブサップ(牡5、坂本東一厩舎)720キロが3番手です。古馬オープンでも力は十分通用する実力は持った馬です。前走のスプリングカップでは、前半58秒のハイペースの先行力は流石三冠馬のスピードを見せつけましたが、障害で止まり結果4着と敗れています。中間障害も修正されて今回は巻き返します。

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馬単 4→1・9・5・6(4点)
3連単(フォーメーション) 4→1→9・5・6(3点)

(文/小寺雄司)

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