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6月13日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「シルバーカップ」（オープン・A1級混合）が行われます。
旭岳特別から1着カネゾウ、2着ココロノタカラ（牡7、鈴木邦哉厩舎）、4着マルミゴウカイなど4頭、4歳オープンのライラック賞から1着トワトラナノココロなど好調馬が多く難解な一戦といえます。十勝地方は連日の夏日で砂も乾き馬場は砂煙が上がりますが、時計が速い競馬が予想されます。
◎9 カネゾウ（牡10、久田守厩舎）670キロを本命に推します。同じ久田守厩舎のウンカイタイショウやハクタイホウ（牡10、久田守厩舎）のように派手なレースはできませんが、堅実な走りをする馬。前走の旭岳特別は五月雨特別、スーパートレーナー賞を連勝していたマルミゴウカイが1番人気でしたが、4番人気のカネゾウが直線抜け出し、2着ココロノタカラに3秒差をつけた走りは強いの一語。重量は前走から据え置きの670キロなら連勝も可能です。
○3 マルミゴウカイ（牡8、坂本東一厩舎）675キロが対抗です。今季4勝を挙げている実力馬。昇級初戦の旭岳特別は脚抜きが良い馬場でしたが、先行馬が作った前半40秒のハイペースに対応できずに障害で止まり、末脚は伸ばしましたが結果カネゾウの4着と敗れています。流れが緩くなりそうな今回は、もともとオープンで勝ち負けしていたマルミゴウカイに再度の期待がかかります。
▲7 トワトラナノココロ（牡4、鈴木邦哉厩舎）665キロが3番手です。今季は6戦して5勝、2着1回の勢いある4歳馬。先行力と障害力を生かし圧倒的な強さを見せています。今回は相手も一気に強化していますが、今の勢いなら好勝負必至です。
＜おすすめの買い目＞
馬単 9→3・7・8・5（4点）
3連単（フォーメーション） 9→3→7・8・5（3点）
（文／小寺雄司）
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