岩手
2021年10月25日
コンサートドーレ勝って重賞へ「スプリント特別」(盛岡競馬)
25日(月)盛岡競馬メイン第12レースは「スプリント特別」(オープン、盛岡競馬場ダート1200メートル)。
◎9 コンサートドーレ(牡7、板垣吉則厩舎)は高知から再転入後、あっさり連勝。続く重賞・早池峰スーパースプリントはキラットダイヤの3着に敗れ、戦線離脱。今回は4カ月半ぶりの実戦となりますが、大型馬でも久々を苦にしないタイプ。加えて1200メートルは過去6勝マークと最も得意とする条件。次開催に絆カップが控え、好発進を決めたいところでしょう。
○11 スティンライクビー(セン9、村上昌幸厩舎)も南関東から里帰りして2連勝マーク。重賞路線に名乗りをあげ、クラスターカップJpnIIIで6着善戦。ほかは入着一杯でしたが、メンバーが緩和されて前回快勝。これで勢いを取り戻しました。コンサートドーレと同じく最大目標は絆カップ。2連勝を飾り、本番を迎えるか注目の一戦です。
▲6 タイセイブラスト(牡8、佐藤雅彦厩舎)は今季も健在を誇示し、重賞・栗駒賞、準重賞・すずらん賞を含めて5勝をあげています。盛岡1200メートルは2度使って2、3着各1回。決して忙しい競馬向きではありませんが、総合力でカバー。
△7 ケイアイテディ(牡6、千葉幸喜厩舎)は中央ダート1200メートル1勝。その後、南関東、名古屋と転籍。地方全国交流重賞・日本海スプリントで3着を確保して岩手入り。久々の実戦を2着にまとめ、上昇確実。
△3 ドラセナ(セン6、及川良春厩舎)は中央2勝クラスから転入初戦の盛岡1600メートルを豪快なまくりで快勝し、マイルチャンピオンシップ南部杯JpnIに駒を進めて9着。1200メートル対応も問題なし。
△12 アテナリ(牝6、伊藤和忍厩舎)は大外がネックですが、条件ベスト。
<おすすめの買い目>
馬単 9→11・6・7・3 11・6→9(6点)
3連単(フォーメーション) 9・11→6・7・9・11→3・6・7・9・11(18点)
(文/松尾康司)