ばんえい
2021年10月25日
主戦騎手でアアモンドキーマン巻き返すか「秋雲特別」(ばんえい帯広競馬)
10月25日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「秋雲特別」(A2級-1組混合)が行われます。
A2級-1組混合・郵政創業150年記念から5着ハマノダイマオーなど6頭、疾風賞4着ブチオ(牡8、今井茂雅厩舎)、B1級-1組混合・寒露特別1着ギンジなどによる9頭立て。精彩を欠く馬も多く、勢いある若馬に分がありそうです。
◎1 アアモンドキーマン(セン4、小林長吉厩舎)695キロを本命に推します。メンバー中屈指の障害巧者である4歳馬。B2級-1組戦でサクラジョージを0秒9差抑えて逃げ切り1着後、脚元の不安で競走除外。前走の郵政創業150年記念はB1へ昇級し、一気に55キロ増と厳しい条件で、アーティウィングの9着と惨敗しています。今回は叩き2走目と主戦の渡来心路騎手での変わり身に期待がかかります。
○9 ギンジ(牡4、久田守厩舎)695キロが対抗です。今季は16戦して3勝、2着4回、3着1回の好成績を挙げています。障害の上手さには定評がありアアモンドキーマンとは互角といえます。前走の寒露特別では快速リュウセイペガサス、ヒメミヤとゴール前横一線の接戦を制しての1着。強い競馬で評価できます。
▲5 フナノダイヤモンド(牡6、西邑春夫厩舎)715キロが3番手です。安定感ある走りで好成績を挙げていましたが、前走の郵政創業150年記念は昇級2戦目で相手強化もあり8着と敗れています。道中の折り合いが障害のカカリを左右するタイプです。
<おすすめの買い目>
馬単 1→9・5・8・2(4点)
3連単(フォーメーション) 1→9→5・8・2(3点)
(文/小寺雄司)