レース展望・予想

ばんえい

2022年11月27日

ミノルシャープに妙味あり「ドリームエイジカップ」(ばんえい帯広競馬)

11月27日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第13回ドリームエイジカップ」(4歳以上選抜)行われます。

4歳から7歳、8歳以上の各世代から通算収得賞金上位馬各2頭が選抜されます。4歳がマサタカラなど2頭、5歳はカイセドクターなど2頭、6歳がメムロボブサップとアオノブラック、7歳がキタノユウジロウ(牡7、村上慎一厩舎)など2頭、8歳がメジロゴーリキ(牡8、松井浩文厩舎)とミノルシャープの10頭立てです。また最軽量が4歳マサタカラの730キロ、トップハンデが6歳メムロボブサップの800キロで、その差は70キロと大きくついています。馬場状態は土曜日の雨の影響もあり時計勝負の競馬になりそうです。

◎3 ミノルシャープ(牡8、大友栄人厩舎)770キロを本命に推します。今季は1勝で770キロでの出走となります。毎回先行し、障害はひと腰で切れていますが、ゴール前で甘さが出て勝ち切れないレース続きで、ばんえいグランプリではメムロボブサップの9秒3差の3着、岩見沢記念ではインビクタのコンマ8秒の僅差2着、北見記念ではアオノブラックの26秒6差の8着と大きく負けているのは北見記念だけ。人気薄が予想される今回は最大の敵メムロボブサップとは30キロ、アオノブラックとは20キロ差なら、前日の雨を味方につけての逃げ切りも可能です。

○6 アオノブラック(牡6、金田勇厩舎)790キロが対抗です。北見記念ではライバルのメムロボブサップは不在でしたが、2着ゴールデンフウジンに5秒3差をつけて快勝しています。今季は春一番のばんえい十勝オッズパーク杯、北斗賞、北見記念と重賞3勝、今回のドリームエイジカップは20年に続き、2勝目がかかった一戦です。ライバルのメムロボブサップと10キロ差なら十分勝ち負けが期待出来ます。

▲2 メムロボブサップ(牡6、坂本東一厩舎)800キロが3番手です。過去に重賞12勝はメンバー最多を誇ります。今季も旭川記念、ばんえいグランプリ優勝と好調は維持しています。北見記念は出走を回避して、前走の特別戦で2着コウシュハレガシーをコンマ4秒差押さえて勝利し、このレースに挑戦と理想的なローテーションです。今回はハンデ頭ですが、地力上位は明白です。

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馬単 3→6・2・4・7(4点)
3連単(フォーメーション) 3→6→2・4・7(3点)

(文/小寺雄司)

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