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和田 健太郎選手

2020年07月09日

6月に行われた高松宮記念杯競輪で準優勝と、ビッグレースでは安定した成績を残す和田健太郎選手(千葉87期)。しかし、その結果は自分の力だけでなく、先輩や後輩に恵まれてのものだと話します。そんな和田選手に、高松宮記念杯競輪で一緒に闘った仲間の事、そして、次におこなわれるGIIサマーナイトフェスティバルに向けての意気込みを伺いました。

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星野:高松宮記念杯競輪、お疲れ様でした。決勝戦は2着でしたが、振り返っていかがですか?

和田:GIの決勝戦は今までの最高が4着だったので、2着というのは自分の中でベストの着でした。競輪選手になった以上、GIの決勝戦に進出して、その決勝で表彰台そして優勝というのがやはり目標なので2着という結果は、完全には喜べませんが1つずつクリアしているなという感じはありますね。

星野:高松宮記念杯競輪の勝ちがありは東西別れてというレースになっていましたが、その辺りはどうでしたか?

和田:南関東はいつも仲間として戦っているので、別々のラインで戦うのは、やりにくさはありましたね。でも、自力の選手がそれぞれ自分のレースをしたいとなると後はガチンコ勝負ですし、これはどの地区も同じなので仕方ないかなと思っています。

星野:中でも二日目の優秀競走は南関東地区の選手が多く勝ち上がってきましたね。

和田:そうですね。青龍賞(東の優秀競走)は南関東が5人乗ってきたので、纏まって戦うのか、分かれてなのか、5人で話し合いました。その中で、近況自力で頑張っているのが郡司(郡司浩平選手・神奈川99期)と岩本(岩本俊介・千葉94期)だったので、どう戦いたいのかを代表して郡司に決めて欲しいという話をしました。郡司も自分がですか?と始めは言っていたんですが、シード権もあるレースだったので、お互い力を出しきりましょうと、最終的には話を纏めてくれましたね。

星野:青龍賞の南関東のメンバーでは郡司選手が一番年下になるんですが、郡司選手に委ねられたんですね。

和田:やはり今の南関東のエースは郡司ですし、若くして責任感をしっかり持って走っています。郡司がいるから自分も含め、追い込み選手も良くなってきている。何か言葉で言うタイプではないんですが、走りで魅せて、南関東を引っ張っていってくれている、軸となる存在なんですよ。だから、郡司が纏まると言えば5人で走っていましたし、分かれてと言うなら、お互いガチンコ勝負ですね。

星野:郡司選手と別戦となった岩本選手は、千葉勢の先頭で思いきりの良いレースをされましたね。

和田:岩本も近況の好調さがやっと大きな大会でも出せるようになってきましたね。あのレースも、後ろに二人付くので積極的に仕掛けたいと走る前から話していました。結果、ワンツースリーと三人で決まらなかったんですが、郡司とガチンコでやると決めたからには、ラインから勝者を出したいって気持ちもあったんだと思います。それがレースでも伝わってきました。

星野:結果は、先行した岩本選手の後ろから2番手を走っていた鈴木裕選手(千葉92期)が早めに踏んで、最後は和田選手が抜け出して、青龍賞を制しました。

和田:あのレースは、本当にラインの力でしたね。

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星野:そして、準決勝は4つレースがあり、2着までの選手と3着から1人の選手が勝ち上がれることになっていましたが、和田選手は1つ目の準決勝で3着でした。その後のレースはどんな心境でご覧になっていましたか?

和田:東の青龍賞を制したことで、西の白虎賞を制した脇本雄太選手(福井94期)が3着以外なら、自分が決勝に乗れるだろうし、ここまで見ていても脇本選手が強いのでほぼ大丈夫だろうと周りから言われていました。でも、決勝に乗れるか乗れないかより、郡司と一緒に勝ち上がれなかった事ばかり考えていましたね。あのレースは自分が3着になったけど、3着になるならもっと違った方法で3着になれなかったかなと、郡司を2着にできる方法はなかったのかと。決勝進出が決まったときも手放しで喜べる感じはなかったです。

星野:その郡司選手と勝ち上がれなかった事で、決勝戦には南関東が和田選手一人となりました。そして、同じく中四国地区で1人だった松浦悠士選手(広島98期)の後ろを選択されましたが、そこにもいろんな思いがあったと伺っています。

和田:強い松浦選手の後ろが空いていたので、そこを回るのか単騎を選ぶのか、悩みましたね。正直、GIの決勝戦を何度か走るなかで、単騎のレースでは難しいと感じる所がありました。でも、自分は基本的に他地区の選手の後ろを走ることがないので、今までやって来たことをここで変えるということに抵抗がありました。その気持ちを中村さん(中村浩士選手・千葉79期)や海老根さん(海老根恵太選手・千葉86期)に話したら、過去がどうこうより、どうやったら勝てるのか、今の自分が決めたことが答えなら、それがベストな戦い方なんじゃないか。とアドバイスをもらいました。その言葉に後押しされて、すぐに松浦に話しに行きました。今後、GIの決勝戦をいつ走れるか分からないですし、走れないかもしれない。同県の先輩も後輩も見ているので、その立ち居振舞いも大切なのは分かっていますが、勝つことを考えるとチャンスを手にしていかないといけないと思い、松浦と連携しようと結論をだしました。

星野:ここまでお話を伺ってきて、和田選手の仲間への気持ちが良く伝わってきます。そして、7月にはGIIサマーナイトフェスティバルがあります。また、南関東勢も熱くなりそうですね。そこに向けてはどうですか?

和田:近況、連続でビッグレースの決勝戦に勝ち上がれているので、流れは来ているかなと思っています。自分も更に責任を持って走り、次の決勝戦は南関東の仲間と一緒に走れるようにがんばりたいですね。

星野:グレードレースの決勝戦は連続5回決勝戦を走っていますし、2月の全日本選抜競輪の優秀競走も制して、青龍賞もですし、和田選手自身の状態もいいんじゃないですか?

和田:確かにそれもありますが、やっぱりいつも後輩が頑張ってくれている、その後ろに自分が居ただけで、この結果は運ですよ!南関東の力だと思ってます。その気持ちを忘れないように、今年の後半も良い流れで戦いたいですね。

星野:大きな舞台の決勝戦で、もう1つ、自己ベストを更新されるのを楽しみにしています。では、最後にオッズパークの会員の皆様へメッセージをお願いします。

和田:サマーナイトフェスティバルが開催される、いわき平競輪場は直線も長いので、追い込みの選手はコースを狙って走ることができます。一戦一戦、大切に走りますので応援よろしくお願いします。

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※インタビュー / 星野めぐみ(ほしのめぐみ)
大阪府出身。タレント、アナウンサー、競輪キャスターとして活躍中。

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※写真提供:株式会社スポーツニッポン新聞社

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