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12月1日〜4日 川口オートの展望

2022年11月30日

 久しぶりとなる川口オートの開催!


 

 川口オートは7月3日以来の開催。約5ヶ月間の施設改修工事を終え、再び走路で熱いバトルが繰り広げられる。月末にはスーパースター王座決定戦が控えており、そこに出場する選手にとっては、少しでも良い状態で臨めるようにセッティングに苦慮する。

 今回の注目株は青山周平。前走の飯塚GIでは優出し5着。優勝戦は重走路で、展開面も苦しくなり厳しいレースになったが、準決までの良走路では連日30を切る試走タイムが出ていた。エンジン自体は高い位置にあるので、今回も当然の優勝候補。

 対する地元勢は若井友和がランクトップ。前走の飯塚GIでは思うような結果を残せなかった。エンジン的にはもう少し欲しい状態だったが、決して大崩れしているわけではない。今回は久々の地元で整備面でもやりやすい。しっかりとエンジンを上向かせてくるだろう。ランク次位は中村雅人。前走は飯塚GIだったが、ここでは準決3着。惜しくも優出はならなかったが、シリーズ中はオール車券絡み。エンジンは安定しているし、走りの方も中村らしい捌きが見られていた。平田雅崇も前走は飯塚GI。準決は4着だったが、シリーズ中は1着2本があったり、良走路では試走タイムも出ていた。佐藤裕二も前走の飯塚GIではシリーズ中に2勝を挙げていた。

 中山光は前走が伊勢崎だった。ここでは準優勝の結果。優勝戦では試走28が出ていたし、レース中盤から後半にかけて鋭い追い上げを見せていた。同期の小林瑞季は前走が浜松一般開催。初日、2日目と連対発進だったが、準決からはやや失速。それでも試走タイム自体はしっかりと出ていた。

 外来S級は他に長田恭徳、丸山智史。長田は前走が地元だったが、ここではオール連対の準優勝だった。以前の軽い不調からは少しずつ調子が上がっており、本来の走りが戻ってきた印象。丸山は前走が飯塚GI。随所で見せ場を作れていたが、エンジン的には日替わり状態。安定させることが急務か。

 A級では新人の佐藤励に注目。前走の伊勢崎で優勝。それも4日間のシリーズでオール連対だった。ハンデを背負ってのレースは2級車にとって試練だが、レース中盤までに抜け出して独走。自分の勝ちパターンに持っていけていた。その時は最重ハンの20M前だったが、今回はハンデの変動があるのかどうか。最重ハンの10Mに重化されると、さすがにレース展開は厳しくなるが、それでも大型新人の佐藤励なら克服するか。仲田恵一朗と押田和也は前走の地元で優出しての参戦。良い流れで今回に入れる。

 

 
 ※11月30日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

 
 

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主な出場予定選手
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青山 周平〔伊勢崎 S-2(31期)〕
若井 友和〔川口 S-5(25期)〕
中村 雅人〔川口 S-6(28期)〕
小林 瑞季〔川口 S-19(32期)〕
平田 雅崇〔川口 S-20(29期)〕
佐藤 裕二〔川口 S-23(24期)〕
中山 光〔川口 S-38(32期)〕
長田 恭徳〔山陽 S-32(32期)〕


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