第23回 マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI
マイルチャンピオンシップ南部杯の枠順が確定しました。
注目のエスポワールシチーを筆頭に強豪が揃うJRA勢に、迎え撃つ地元勢の戦いは今年も白熱必至となりそうです。
■競走成績
着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 人気 |
1 | 8 | 11 | オーロマイスター | 5 |
2 | 3 | 3 | エスポワールシチー | 5 |
3 | 5 | 6 | グランシュヴァリエ | 5 |
4 | 2 | 2 | メイショウバトラー | 10 |
5 | 6 | 7 | バーディバーディ | 3 |
6 | 1 | 1 | テスタマッタ | 4 |
7 | 7 | 10 | コロニアルペガサス | 3 |
8 | 6 | 8 | ジョインアゲン | 8 |
9 | 4 | 4 | セレスハント | 5 |
10 | 7 | 9 | クロスウォーター | 5 |
11 | 8 | 12 | マヨノエンゼル | 4 |
12 | 5 | 5 | アポロノサトリ | 7 |
◆テスタマッタ(JRA)
昨年のジャパンダートダービー覇者。
今年のフェブラリーステークスでは、エスポワールシチーの2着。雪辱に燃えるとともに、今年のJDD覇者マグニフィカとの対決にも注目が集まる。
◆メイショウバトラー(JRA)
ご存知ダートグレード競走常連の淑女。
10歳という年齢ながら、衰えを見せない走りで前走、クラスターカップでは3着。南部杯は09年が3着、08年が2着。盛岡競馬場では勝利こそ無いものの、2着1回、3着3回と崩れがない。
◆エスポワールシチー(JRA)
言わずと知れた日本が誇るダート最強馬。
GI6連勝と、南部杯連覇をかけて戦いに挑む。南部杯後は、米ブリーダーズCに挑戦予定。
◆セレスハント(JRA)
今年の佐賀・サマーチャンピオンJpnIIIを制した実力馬。
目下、2連勝中の勢いそのままに自身初の3連勝をJpnIの大舞台で狙う。
◆アポロノサトリ(岩手)
JRA7勝(含障害)、NHKマイルカップ4着などの
実力を持つアポロノサトリ。
岩手競馬転入後は7戦1勝と振るわないが、復活を期待する声は多い。
◆グランシュヴァリエ(高知)
JRAで3勝を上げ、2009年に地方競馬に移籍。
マイル戦では、JRA時代含め5戦4勝の好成績。ダートグレードは今年4回目の挑戦となるが、これまで掲示板はなし。虎視眈々と勝利を狙う。
◆バーディバーディ(JRA)
JpnII兵庫チャンピオンシップ、GIIIユニコーンステークスを制し望んだジャパンダートダービーでは1番人気を背負いながら、まさかの6着に沈んだ。日本競馬のダート界の未来を担う3歳馬がどんなレースを見せるか。
◆ジョインアゲン(高知)
JRAで1勝の実績。
移籍先の高知では不動のリーディング騎手、赤岡修次騎手を鞍上に8つの勝利を重ねた。4月以降、ダートグレード競走を6戦しているも入線なし。意地を見せられるか。
◆クロスウォーター(ホッカイドウ)
トウホクビジンの回避により繰り上がり出走権を得た。
鞍上は、ホッカイドウの笹木美典騎手を予定。TCK女王盃、マリーンカップ、ブリーダーズゴールドカップに次ぎ、今年4戦目のダートグレード挑戦となる。せっかく掴んだチャンス。モノにしたいところだ。
◆コロニアルペガサス(笠松)
地方重賞で2勝の笠松の3歳牝馬。
3歳牝馬にして30戦のキャリアは一目置けるが、ダートグレード挑戦は今回が2戦目。若き乙女らしい可憐な走りを見せることができるか。
◆オーロマイスター(JRA)
前走、エルムステークスGIIIで2着。
重賞勝利こそないものの、実力はある。エスポワールシチーの前でどう闘えるか注目。なお、盛岡競馬場は通称OROパーク(オーロパーク)。名前の相性はいい。
◆マヨノエンゼル(岩手)
昨年の南部杯では地方馬最先着の6着。
今年は、1月のトウケイニセイ記念以来、勝利から遠ざかっているものの、闘志むき出しの走りをファンは期待している。