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昇級でも素質上位ﾃﾞｲｽﾞ｢金沢浅野川賞｣（金沢競馬）

9月26日（火）に開催される金沢競馬で注目されるﾚｰｽは､第9ﾚｰｽで争われるJRA交流｢金沢浅野川賞｣（地元A2級一組以下･中央500万下､金沢競馬場1500ﾒｰﾄﾙ）です｡

今回のJRA勢もかなりのﾊｲﾚﾍﾞﾙですが､まず人気を集めそうなのは◎3 ﾃﾞｲｽﾞ（牡3､JRA･高橋亮厩舎）です｡6月に金沢で行われたJRA交流能登舳倉島賞で未勝利を脱出しており､その時の勝ちっぷりは後続を大差引き離して逃げ切る圧巻劇でした｡ｷｬﾘｱはまだ3戦目と浅いですが､続けて金沢を走れるのは有利で､500万下が相手でも素質の違いであっさりｸﾘｱしてしまいそうです｡

○8 ﾄﾞﾗｺﾞﾝﾏｼﾞｯｸ（ｾﾝ5､JRA･高橋亮厩舎）は地方ｺｰｽ初登場となりますが､中央500万下で善戦続きの力量から､地方交流戦なら力は一枚上の存在です｡芝でもﾀﾞｰﾄでもこなすｵｰﾙﾏｲﾃｨｰで､小回りｺｰｽでも持ち前の瞬発力を生かすﾚｰｽができれば､直線追い詰めるｼｰﾝがありそうです｡

▲4 ｻｲﾓﾝﾐﾗﾍﾞﾙ（牝3､JRA･梅田智之厩舎）は軽快な先行ｽﾋﾟｰﾄﾞを武器にﾃﾞﾋﾞｭｰから着外は一度だけという超堅実派です｡2走前の京都ﾀﾞｰﾄ1400ﾒｰﾄﾙ戦を逃げ切って未勝利を脱出し､前走は園田で行われた地方交流戦に初めて挑みました｡逃げた馬を捕らえきれずに4着でしたが､地方交流戦ならやれる手応えはつかみました｡今回も2番手からのﾚｰｽとなりそうですが､先行有利な今の金沢の馬場状態なら流れ込みは十分に狙えます｡

△6 ｽﾀｰﾍﾟｽｶﾝﾀ（牡5､JRA･千田輝彦厩舎）は園田で3勝を挙げて中央へ戻った経歴があります｡地方の小回りｺｰｽ向きで､高知で行われた今回と同じ500万下交流戦でも2着に入った実績があり､今回は変わり身が期待できます｡

△1 ｳｲﾝｸﾞｴﾝﾍﾟﾗｰ（牡4､JRA･目野哲也厩舎）も金沢は二度目の参戦で､前回は2着を死守しています｡最近は芝ｺｰｽで苦戦が続いていますが､久々の地方交流戦で復調のきっかけをつかみたいところです｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ﾏﾙﾁ）　3⇔8･4･6･1（8点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　3→8･4･6･1→8･4･6･1　8･4･6･1→3→8･4･6･1（24点）

（文／中部地方競馬記者ｸﾗﾌﾞ）

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