レース展望・予想
■2018年07月22日
ナンヨーアイリッドA級でも通用するか「鶴来の夏祭り!2018特別」(金沢競馬)

7月22日(日)に開催される金沢競馬のメインレースは、第11レースの「鶴来の夏祭り!2018特別」(A2級二組、金沢競馬場1400メートル)です。

B1級で2連勝して昇級してきた◎1 ナンヨーアイリッド(セン6、金田一昌厩舎)が、A級でも通用するか注目です。中央1勝馬で笠松B級で好走していた実績から移籍当初から期待されており、転入初戦こそ好位から失速して7着に敗れましたが、その後は3勝、2着1回と素質の高さを見せています。逃げ切りだけでなく、好位からの差し切りも決めており、スピードと瞬発力を兼ね備えています。勝ち時計もA2級なら十分に通用するレベルで、距離は1400メートルに短くなりますが、最内枠から好発を決めてペースを握ってしまえば、後続を抑え込むことは可能です。

勢いに乗る上り馬に意地を見せたいのはA2級の常連組です。○6 ルールゴールド(牡8、高橋道雄厩舎)はA級に復帰した2走前こそ位置どりが後方になり10着と大敗しましたが、好位からレースを進めた前走は3着まで詰め寄りました。やはり先行できればA級でも戦えるスピードはあるだけに、今回も外目好位からレースを運ぶことができれば連絡みが狙えそうです。

▲4 ツエーゲン(牝4、佐藤茂厩舎)もここ2走発馬ミスもあって凡走が続いていますが、持ち前のスピードを生かせる積極的なレース運びができれば本来の姿を取り戻せそうです。距離が短くなるのもプラスで、逃げた馬に好位から食い下がっていければ、流れ込みがありそうです。

先手争いが激しくなるなら、△5 アウズ(牡5、吉井敏雄厩舎)に浮上するチャンスがありそうです。前に行った馬が止まらない今年の馬場状態では追走に苦労していますが、昨年は暑いこの時期に連勝を飾って調子を上げていました。前崩れの展開になれば直線内を突いて駆け上がってくるシーンは考えられます。

△2 スカイリモーネ(牝4、鈴木正也厩舎)も1400メートル戦だった前走の勝ち時計はかなり速いものでした。2走前の1500メートル戦ではナンヨーアイリッドに1秒4離された5着に敗れていますが、前走と同じ1400メートル戦なら着差を縮められるかもしれません。

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馬単(マルチ) 1⇔6・4・5・2(8点)
3連単(フォーメーション) 1→6・4・5・2→6・4・5・2 6・4・5・2→1→6・4・5・2(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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