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ｺｽﾓｳｰﾉ初重賞へ邁進だ｢ﾊﾔﾃｽﾌﾟﾘﾝﾄ｣（盛岡競馬）

22日（日）盛岡競馬ﾒｲﾝ第12ﾚｰｽは重賞｢第6回ﾊﾔﾃｽﾌﾟﾘﾝﾄ（M2）｣（3歳､盛岡ﾀﾞｰﾄ1200ﾒｰﾄﾙ）｡昨年まで地元馬限定重賞で行われていましたが､全国の地方競馬に門戸を開放｡M2へ昇格しました｡

◎3 ｺｽﾓｳｰﾉ（牝､浦和･小久保智厩舎）はﾃﾞﾋﾞｭｰ戦の門別1200ﾒｰﾄﾙで8馬身差の圧勝｡4戦目に2勝目を挙げ､ｴｰﾃﾞﾙﾜｲｽ賞JpnIIIで5着を確保しました｡その後､4ｶ月の休養後に南関東へ移籍｡当初はひと息の結果でしたが､近走は安定｡初の古馬相手となったB3級戦でも2着に粘り､成長確かなことを証明しました｡各馬の力量比較が難しい一戦ですが､1200ﾒｰﾄﾙ2勝の実績が強み｡適性を前面に初重賞へ邁進です｡

○8 ｱｳﾞｧﾚｿｰ（牡､浦和･薮口一麻厩舎）は天性のｽﾋﾟｰﾄﾞを生かして3勝をﾏｰｸ｡強さとﾓﾛさが同居のﾀｲﾌﾟですが､前走16着は右回りが合わなかった印象｡また勝ち星すべてが900ﾒｰﾄﾙ以下ですが､1500ﾒｰﾄﾙ戦でも連対実績があり､1200ﾒｰﾄﾙ戦は守備範囲｡走り慣れた左回りで逆転首位を狙います｡

▲6 ﾀﾞﾓﾝﾃﾞ（牡､北海道･田中淳司厩舎）は北海道2勝､2着2回から水沢の地方全国交流戦･南部駒賞へ参戦し､豪快なﾏｸﾘを決め､勝利しました｡南関東移籍後は精彩を欠きましたが､北海道へ戻って3戦目を快勝｡短距離路線へｼﾌﾄしたのが功を奏するか注目です｡

△4 ｽﾀｰｷﾞｱ（牝､櫻田康二厩舎）はﾒﾝﾊﾞｰ最多ﾀｲの5勝をﾏｰｸ｡ここ2戦は粘りを欠いていますが､1200ﾒｰﾄﾙへの距離短縮と地の利を生かして反撃必至｡

△1 ﾗｳﾞﾊﾞｲﾝﾄﾞ（牝､大井･宗形竹見厩舎）は札幌ﾀﾞｰﾄ1000ﾒｰﾄﾙ戦で1勝｡近走不振ですが､大駆けの可能性を秘めています｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ﾎﾞｯｸｽ）　3･6･8　3→4（7点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　3･8→3･4･6･8→1･3･4･6･8（18点）

（文／松尾康司）

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